社会人大学院のメディアをスタート(予定)
21人
神奈川県
1968年札幌市に生まれる。1991年東洋大学法学部卒業、1993年同大学院法学研究科博士前期課程修了。その後、損害保険会社や外資系保険仲介、外資系損害保険会社、金融サービス会社など5社に勤務。2020年日本保険学会賞(著書の部)受賞。2023年神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程修了、博士(法学)。著書に『先端的D&O保険の実効性と限界』(保険毎日新聞社、2023年)、『先端的賠償責任保険』(保険毎日新聞社、2022年)など。
このコミュニティについて
日本国内にある社会人大学院を、どのように活用していくか、メンバーで研究していくコミュニティです。仕事の質を上げる、キャリアアップする、人生を豊かにする、いろいろ目的は異なるでしょうが、参加者にとって新しい発見や驚きがある研究会にしたいと思います。
2023年7月現在で、クラウドファンディングの支援者を含めて約30名の会員がおります。基本的にFacebookによる情報共有やZoomによるゼミなどを実施していきます。メンバーで意見を出し合い、運営形態も進化させていきたいと思います。
当面の目標としては、メンバーで共著を出版するというのが考えられます。すでに『なぜ社会人大学院で学ぶのかⅠ』(アメージング出版、2024年)が発売されました。これから『なぜ社会人大学院で学ぶのかⅡ』、『なぜ社会人大学院で学ぶのかⅢ』の出版を目指そうと思います。いろいろな論点を整理し、各自が検証した提言などをまとめることで、研究会での議論の成果を社会に還元することができます。
アメリカやドイツ、フランスなど主要先進国に比べて、わが国では大学院で研究するというのが一般的ではありません。そのため、実態がよくわからない状況があります。その結果、次のような問題を抱えている人が多いと思われます。
・入学を躊躇する
・入学してもどのように研究したらよいのかわからない
・大学院修了後の人生がみえない
・ジョブ型雇用に対応するために利用価値はあるのか不明だ
・博士号の取得まで検討したいがどうしたらよいのかわからない
これは日本社会が抱える受け身の教育制度ならではの悩みで仕方がないことだと思われます。本コミュニティでは、このような課題についてどのように対処していけばよいか、どのような選択肢があり得るのかを研究します。たとえば、次のような課題が提起されるかもしれません。
・社会人のための入試制度があるお奨め大学院はあるのか
・文系出身者でも受け入れてくれる理系大学院はあるのか
・首都圏ではなく地方で社会人を積極的に受け入れている大学院はあるのか
・通信制大学院のメリットとデメリットはなにか
・修士論文のテーマはどう決めるのか
以上は例ですが、メンバーで意見を出し合い知っていることを共有したり、新たに調査したりしながらメンバー全員の人生を豊かにしていければ幸いです。本テーマに興味がある方であればどなたでも参加できます。
研究会代表の山越誠司です。2023年6月に「社会人大学院に関する本の出版と研究会の立ち上げ」というテーマでクラウドファンディングを実施しました。『学び直しで「リモート博士」』(アメージング出版、2023年)という書籍となりますが、その本で議論している内容をもっと多くの人と対話形式で実行してみようと考えました。
次の図表をご覧ください。学部生に対する大学院生の比率をみると日本はダントツで学ばない国なのです。わが国が学歴社会だというのは大きな勘違いです。そして、学ばないから労働生産性も低いのかもしれません。因果関係は特定できませんが可能性は否定できないでしょう。一方、企業が新卒一括採用と終身雇用を維持してくれているので失業率は低く抑えられています。フランスのように労働生産性は高いが失業率が高い社会は受け入れられませんが、何事もバランスは必要でしょう。そして、従来のシステムを日本企業は維持できなくなっていますのでこちらから先に手を打つ必要があるわけです。
これから18歳人口はどんどん減少していきます。若者だけに高等教育機関を活用させていたのでは、教育資源が無駄になるということです。よって、すべての世代が社会人大学院を有効活用して、より豊かな人生を創造していくとことが社会の生産性向上にもつながります。このような問題意識で研究会をはじめたいと思います。
Q: 誰でも参加できますか?
A: 社会人大学院に興味のある方であれば、どなたでも参加できます。
Q: コミュニケーションを取るツールはなんですか?
A: 主に非公開のFacebookグループを使用します。参加後、グループにご招待します。Facebookのアカウントをお持ちでない方には、別途連絡方法は検討いたします。
Q: どのような活動を想定されていますか?
A: 現時点で考え得ることは、いろいろなテーマで研究したことを、一つの書籍として出版することが想定できます。参加者による共著ということです。実現可能性の高い活動の一つになります。
・他の利用者の方への誹謗中傷、荒らし行為などに該当する行為があった場合やその他運営の妨げになると判断した場合、強制退会となる場合があります。
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神奈川県
1968年札幌市に生まれる。1991年東洋大学法学部卒業、1993年同大学院法学研究科博士前期課程修了。その後、損害保険会社や外資系保険仲介、外資系損害保険会社、金融サービス会社など5社に勤務。2020年日本保険学会賞(著書の部)受賞。2023年神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程修了、博士(法学)。著書に『先端的D&O保険の実効性と限界』(保険毎日新聞社、2023年)、『先端的賠償責任保険』(保険毎日新聞社、2022年)など。
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