2024/12/18 15:36
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【非公開グループにも同じ内容を掲載しています】

来年の取組みについて、アメージング出版の千葉さんと打合せしました。2025年のどこかのタイミングで社会人大学院のメディアを立ち上げようと思います。試しにやってみるということで、完璧なものをイメージされないでください。コストもあまりかけずに最小限でトライします。

どのようなメディアになるかというと、コミュニティのメンバーが自由に投稿・編集できるもので、ご自身のプロフィールも作成いただきます。そして、審査もなければ、編集部によるチェックもありません。自分で書いて投稿するとそのまま公開されてしまい、第三者が閲覧できます。

すでに存在するサンプルとしてリンクの「シーツリーメディア」があります。私も投稿させていただき、次回特別寄稿いただく、國部克彦教授の記事とプロフィールもあります。

http://www.ceetree-media.net/

そして、社会人大学院に関する内容であれば、何でも投稿できる自由な「場」になります。ご自分の研究を一般の方にもわかりやすいように紹介いただくことがあってもいいでしょうし、自分の楽しかった経験や困難に直面したときの体験を披露いただいてもいいわけです。

おそらく、本テーマで競合するメディアはないと思います。理由は編集部がいないからです。あえて言うなら、メンバー全員が編集部です。通常は編集部が中心となり、そこに秩序とヒエラルキーが生まれます。しかし、これからやってみようと思うメディアは中心も本部もなく、中央集権型ピラミッド組織とは異なります。

ウィキペディアがあれだけ急速に発展したことに理由はいくつかあると思います。今回のメディアも類似の展開を考えます。もちろん、ウィキペディアのように100%開かれたシステムではありませんが、メンバーには100%開かれます。そうすると、無意識のうちに貢献しようという気持ちも出てくるかもしれません。

自律したメンバー間では、自然に規範意識も醸成されるので、問題のある投稿も出てこないことでしょう。「自由」の本当の意味を理解していれば自ずとうまくいくものです。明確な役割分担があるわけでもなく、権限と知識は分散します。

おそらく、この「中心がない」という仕組みが、これからの時代にうまくいく秘訣ではないかと思っています。来年がどうなるか今から楽しみです。ぜひ皆さんのご意見やアイデアも教えてください。「○○でなければならない」というのはありません。どうぞよろしくお願いいたします。

山越誠司



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