昭和42年、宮崎県宮崎市にある青島という観光地でパイナップルの卸業をはじめる。創業者である祖父は当時、遠く海を渡り沖縄や台湾からパイナップルを仕入れていた。ちょうど同時期、宮崎は新婚旅行のメッカとして全国的にその名を知られ、多くのカップルや観光客がこの地を訪れていた。その時に生まれた「冷やしパイン」は現在でも、地元の方や旅行者に愛される食べ物として残っております。これからも、この地でパイナップルの歴史を刻んでいきたいと思います。
中国の台湾産パイナップルの輸入停止により、日本中で台湾パイナップル旋風が巻き起こっております。かつて私の祖父は台湾からパイナップルを仕入れていました。そして、創...