豪雪地帯で野良猫を保護する【雪猫シェルター Snow Cherry】

こんにちは、雪猫シェルターSnowCherryです。

2月は雪と寒さとの戦いでした。
記録的な大雪が続き、重い雪との戦いが日々続いていて、
外猫達の様子を見に行くのも一苦労です。

車が通れない道を歩き、猫達が待っている場所へ向かうと
寒い中、お腹が減って私達が来るのを待っていてくれました。

雪の上で震えながら食べていたので、
背負っていたリュックを敷いて食べさせました。

食べられる時にたくさん食べて頑張るんだよと声を掛けます。
近くに寝泊まりできる場所があるので、ご飯を食べたらそこで寒さを凌いでくれるでしょう。

次に別の外猫小屋に除雪しながら辿り着くと、怪我をした外猫さんがいました。

顔を擦りむいてとても痛そうです。
この後すぐに動物病院でお薬をもらってきました。
数日間食欲が落ちましたが、飲み薬と塗り薬を続けた結果とても元気になりました。

今年はまだ2か月しか経っていませんが、怪我や病気をした子が多く悲しいこともたくさんありました。
保護猫活動をしていると、SNSには書けない悲しいこともたくさんあります。
本当に辛い事がとても多いのです。

お世話をしているボランティアはこれまでたくさんの悲しいことを経験し、
それでも猫達の為に活動しています。

皆様の温かいメッセージやご支援に心から支えられています。
本当にありがとうございます。

これからも、出会った猫達が少しでも元気に過ごせるようにできる限りのことを続けて行こうと思います。

今日は天気が良く、少し雪が溶けそうです。猫達も太陽の下で暖かくしてくれていますように。