
長崎に生まれ育ち、筑波大学で考古学と社会性昆虫について研究。 営業職を経て、自分で何か生み出す仕事がしたいと思い、起農を決意。 2007年に遊休地になりかけていたトマトのハウスと法人を引き継ぎ、イチゴ農園つくばねファームとして始動。ゼロベースからのスタートで、栽培をふくめ悪戦苦闘しながらも18年営農する。その間、震災やコロナなど、致命的なダメージを負いながらも、来園していただくお客さんや、取引先のおかげで幾たびも危機を乗り越える。 今回の危機に瀕して、自分の器を鑑みて、撤退も考えたが、これだけの「思い出の場所」を自分のためになくすわけにはいかないと思いなおし、今回の挑戦にのぞむ。
茨城県つくば市のいちご農園にアライグマの侵入があり、過去一番の被害を受けました。被害額は約1000万円。このままアライグマ被害が続き、対策を何もしないままですと...