
1944年(昭和19年)生まれ。高知県高岡郡出身。 23歳の時、オーストラリアの人形劇団のオーディションに合格し、入社間もない舞台美術の会社を辞めて単身渡豪。現地で人形製作の経験を重ねた後に帰国し、本格的に作家活動を開始。 以来、NHKの連続人形劇『プリンプリン物語』の人形美術をはじめ、舞台美術、木版画、木彫、ブロンズなど、多彩な作品を手がける。個展も数多く開催し、現在も少女をモチーフとした作品を多数製作し、精力的に活動中。 また、東京都あきる野市に自身の世界観を体感できる「深沢小さな美術館」を構え、創作の場としても活用。近年は地域のアーティストや市民とともに舞台公演や芸術イベントの企画にも携わり、新たな表現の可能性を追求している。
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