北海道、朱鞠内の「旧・光顕寺」は戦中の強制労働による死者を弔いその位牌を安置してました。 その後「笹の墓標展示館」と改名され、日本でも数少ない戦争と植民地支配の歴史を伝える展示館として、東アジアの人々の出会いと共同の学びの場をつくってきました。2019 年、建物倒壊のおそれのため展示館の再建をめざす実行委員会を発足しました。
2019年2月、北海道朱鞠内において戦時下強制労働の史実を伝えてきた「旧光顕寺・笹の墓標展示館」が積もった雪の重みにより倒壊しました。私たちは、死者の追悼、歴史...