ムラカミリョウ

これまでに24回支援して4件のプロジェクトを投稿しています

在住国：日本
現在地：東京都

出身国：日本
出身地：広島県

ムラカミリョウフォトグラファー／アーティスト合同会社TAKIBI 代表東京/大阪を拠点に活動するフォトグラファー・アーティスト。「JUNKFOODGIRL®︎」という写真表現を通して、欲望・本音・自己肯定をテーマに作品を発表している。写真のモチーフは、女性とジャンクフード。ハンバーガーやドーナツを頬張る一瞬を切り取るその表現は、「食べたいものを我慢すること」と「やりたいことを我慢する人生」を重ね合わせたメタファーとして制作されている。 JUNKFOODGIRL®︎の原点は、「本当は食べたいのに、食べられない」「本当はやりたいのに、できない」そんな無意識の抑圧に対する違和感だった。「もし今日が人生最後の日だったら、何を食べる？」「もし他人の目がなかったら、どんな人生を選ぶ？」 JUNKFOODGIRL®︎は、その問いに対するひとつの答えであり、 “欲望を肯定するための写真”として生まれた。これまでに東京（原宿・浅草・新宿）、大阪、沖縄など全国各地で個展を開催。 3年間で5回以上の個展を重ね、延べ1,000名以上を動員。商標登録も行い、JUNKFOODGIRL®︎を継続的なアートプロジェクトとして育ててきた。作品は「かわいい」「ポップ」という第一印象の裏側に、自己肯定・女性像へのアンチテーゼ・生き方への問いを内包している点が特徴。見る人の人生経験によって受け取り方が変わる、多層的な表現を得意とする。また、写真を「作品」としてだけでなく、人生の節目や記憶を残す行為として捉えており、遺影撮影や生誕記念撮影など “生と死のあいだ”に寄り添う撮影にも関心を持つ。現在は、日本での活動を土台にしながら、ニューヨークでの個展開催を次なる目標に掲げている。 JUNKFOODGIRL®︎は、完成形ではない。それは、「やりたいことをやっていい」「食べたいものを食べていい」そう言い切れる世界を目指す、進行形のプロジェクトである。 #JUNKFOODGIRL