富む山と書いて富山ともいわれます。 海抜0メートルの富山湾から3000メートルの立山まで、 そして黒部の源流から立山・後立山連峰を含めた山域は、日本でもまれな山岳景観を誇っています。 また、山麓の里山から美しい散居村の広がる田園をはじめ、 港町など私たちに「ふるさと」を感じさせ心を和ませてくれます。 それだけ気候風土に恵まれ、自然が豊かで、 変化に富んでいるということではないでしょうか。 こうした身近な暮らしの中の風景や自然は、 その地域独特の歴史や文化(お祭り)などと親密な関係でつながっています。 しかし残念に思うのが、そうした景色が近年都市化で 急速に失われようとしている現状です。 今後はそうした地域の景観を残し、 次世代に伝えていくことが大切です。
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