伊東孝浩(いとうたかひろ) 牡鹿の学びを考える会代表人 宮城県石巻市在住 妻、二男、二女の6人家族 平成元年に石巻専修大学経営学部に第一期生として入学。 初めて石巻の地を踏んでから29年目を迎える。 学習塾を経営しながら大学同窓会、サッカースポーツ少年団に関わる。 東日本大震災時は石巻市湊地区に在住。湊第二小学校で被災。 みなし仮設を経て昨年復興公営住宅へ入居。 震災後に牡鹿半島の現状を見て地域の子どもたちの学習支援を始める。ボランティアとして関わる限界を感じ、少子高齢化、人口減少の著しいこの地域でも持続可能な学びの場をつくるために、有志により「牡鹿の学びを考える会」を発足。 地域の復興を考え突き詰めていくと最後には教育を含めた人材育成に行きつく。 この人材育成と地域再生を一連のものとして捉え、考えた仕組みが「地域の力(産業)で地域の子どもを育てる」・牡鹿に学びの場をつくるプロジェクトです。
東日本大震災で人口減少が加速した宮城県石巻市の東部に位置する牡鹿半島。地域の未来を担う子どもたちを地域の力、そこに関わる人の力で育てていく環境を整備し、維持して...