2008 年に博士号(タンパク質の機能と構造解析)を取得後、筑波大学において線虫の発生遺伝学を学ぶ。その後、線虫の胚発生におけるミトコンドリアの機能に関しての研究を行い、遺伝学、発生学、生化学を駆使して、これについての論文を報告する。2016 年には大分大学に助教として就任し、より高等な動物を扱った解析を行いたいと考え、哺乳動物の神経や脂肪細胞株あるいはゼブラフィッシュを用いて神経変性疾患や肥満の研究を行った。現在は大分大学を退職し、神経変性疾患、肥満、不妊の治療法確立について研究を行いたいと考えている。
ダイエットや不妊の方に役立つミトコンドリアの活性化に有効な物質『ポリアミン』について研究開発を進め、皆様の健康をサポートしたい!