原始感覚 真摯に自然と向きあう時、人は感覚の原始へと還っていく、その時におのずと生まれる態度が美であり、その術として 美術があります。 自然というのは、外に広がる世界だけではなく、自らの身体の中に連綿と受け継がれる生命としての自然も含まれます。 縄文時代から受け継がれる生活の中にあたりまえに美のある在り方こそが、本当の豊かさであり、北アルプスの荘厳な自然に抱かれる木崎湖畔で滞在制作を行い、その地に暮らす人と出会うことでしか生まれえない表現を創造することによって地域の“文化”を生み出していきます。 それは、外部と地元が出逢い、アートと伝統、都市と地方を結ぶ、文化の境界域としての祭を生みだすことです。 水のことぶれ 13年目の開催となる信濃の国 原始感覚美術祭は、即興の場に立つことによって呼び出される土地の物語を生み出す「水のことぶれ」をテーマに開催します。 水の土地を訪れる人全てが、あらゆるかたちの表現者であることを思い出すことができる祭りを目指します。 開催期間 2022年8月20日[土]-28日[日]展示予定 宵祭 8月27日[土] 本祭 8月28日[日] 開催予定地 長野県大町市 木崎湖畔、信濃公堂、西丸震哉記念館、美麻爽風館、木崎湖POWWOW、常盤の家、千年の森ほか
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