写真家、フォトジャーナリスト/photographer 岩波友紀(いわなみ ゆき) 1977年長野県諏訪市生まれ、福島県会津美里町在住 早稲田大学、武蔵野美術大学卒 学生時代のバックパック旅行から難民に出会ったのがきっかけでフォトジャーナリストを志す。11年間新聞社のスタッフカメラマンを務め独立。 2011年の東日本大震災後をきっかけにその後は東北にテーマを集中。2014年には福島に移住。ドキュメンタリー写真作品を制作し、写真集や写真展などで発表を続けている。ナショナルジオグラフィック、ニューズウィークなどに作品を寄稿した。国内外で展示を多数開催。国際写真センター(ICP)に作品が収蔵されている。 【主な受賞歴】 2002 コニカフォトプレミオ 2014 Critical Mass Top 50 2017 東京国際写真コンペティション 2017 DAYS国際フォトジャーナリズム大賞審査員特別賞 2017 NPPAベストオブフォトジャーナリズム3位 2020 入江泰吉記念写真賞 2020 W.ユージン・スミス賞 【主な展示歴】 2002 「アフガンティーの香り」 コニカミノルタプラザ(東京) 2016 「もう一度だけ/One last hug」 ニコンサロン(銀座、大阪) 2017 「Before now and Then」 フォーカス・フォトフェスティバル(ムンバイ) 2019 「Blue Persimmons」 ニコンサロン(銀座、大阪) 2020 「One last hug」 シリウスフォトギャラリー(東京) 2020 「Blue Persimmons」 シンガポール国際フォトフェスティバル(マニラ) 【主な出版物】 「1500日 震災からの日々」(新日本出版社、2016年) 「NIGHT FOREST 夜の森」(私家版Zine、2018年) 「One last hug 命を捜す」(青幻舎、2020年) 【お問い合わせ先】 info@yukiiwanami.com
震災から10年。苦しみを減らしたり、悲しみを無かったことにはできないけれど、きっと喜びを増やすことはできる。あれから石巻に居着いてしまった写真家とご近所さんとが...