ワタリウム美術館:1990年に東京、青山地区に開館した現代美術館。今年、開館30周年を迎える。 建物は世界的な建築家マリオ・ボッタの設計による。欧米の重要な現代美術を数多く紹介するとともに、ダライ・ラマ14世を招聘しチベット思想の展覧会や講演会を開催したり、ルドルフ・シュタイナーの展覧会を通じて教育や思想を伝え、南方熊楠の展覧会ではエコロジー(環境保護)の大切さを、岡倉天心の展覧会では日本文化を世界に発信し日本の美術教育の礎を築いた天心の功績を独自に調査し発表した。こうした活動は海外でも注目を集め、初代館長和多利志津子は2007年フランスの芸術文化勲章シュヴァリエ賞を受賞している。 ワタリウム美術館の活動の根底にあるのは、芸術は今生きる全ての人々の心に自由と豊かさを与えてくれるものであり、現代の美術を育て伝えていくことが未来を作ることだという理念です。
ヒロ杉山が1995年から2020年の25年間で描いたドローイング作品をまとめた、アートブック出版をサポートしていただける方を募集します。
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