1977年沖縄県那覇市生まれ。 24歳の時に半年間イタリアに滞在中にひと月訪れたナポリで食べたPIZZAに魅了され、帰国後、東京での食べ歩きの中で、一番衝撃を受けた中目黒SAVOY/現 聖林館の柿沼氏に弟子入りをその場でお願いし、沖縄からも再度手紙を送り、お店に受け入れていただきました。 その後、店舗展開にも携わらせていただき、三宿店、麻布十番店を立ち上げ、経験を積み、地元沖縄で2008年に(株)ARS LONGAという会社を設立し、BACARというお店をオープンしました。 沖縄では友人のミュージシャン主宰の音楽フェスを「食」の場からお客様を盛り上げるべく、周囲の鉄作家や芸大の先生方、BACARメンバーと共に、移動式薪窯を作り、最高500枚のPIZZAを屋外のイベントで焼いたことも。 その後はハワイでみたフリフリチキンを沖縄でも再現すべく、これもまた鉄作家さんやスペシャリストらと軽トラックを真っ二つにして、荷台をトレーラーに改造し、回転モーターなどを取付け、丸鶏を同時に200羽焼ける移動型フリフリチキンマシンでフェスやイベントに参加。 更には、ニューヨークでの3週間滞在中に週末のフードイベントや人気のフードトラックを視察し、帰国後8トンの大型路線バスを購入し、1年半かけて改造。計画に賛同していただいたソーラーパネルのメーカーさんからも無償でパネルをご提供いただき屋根一面に設置し、沖縄の太陽光で発電した電気でバス車内の厨房機器などのエネルギーを賄っていました。 このように、BACARと同時に沖縄の屋外での「食」のシーンを作り出すことに一生懸命だった時期もありました。 そして、北谷というエリアでARDOR/アルドールというレストランをオープンし、我々にとっては、大きな挑戦をしてるさなかにコロナが始まり、4年目にして閉店という経営決断をしました。 併せて、9年近く稼働していた大型フードバスとフリフリチキントレーラーもイベントが全く無り、今後ある一定期間のケータリング事業は厳しいだろうと、機をみて売却しました。 それから足元を固めるべく、BACARひとつの店舗に絞り込み、コロナ禍を試行錯誤しながらも前向きにコンセプトの強化を図り、実践して来ました。 新たに態勢が整ってきた今回、アルドール時代から作り続けてきた沖縄のマグロのカラスミを含めた水産加工品を多くの方々に知っていただき、更に食べて喜んでいただきたく、事業化、商品化するために加工場を作るための応援をお願いしたいと思います。 ぜひ賛同いただけましたら、よろしくお願い致します! 株式会社ARS LONGA BACAR及びTONNARA OKINAWA 代表 仲村 大輔
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