「特定非営利活動法人シャプラニール=市民による海外協力の会」は、1972年に創立された、特定の宗教、政治、企業、団体には属さない、日本の国際協力NGOです。 私たちは、南アジアのバングラデシュとネパール、そして日本で、貧困のない社会、「すべての人々がもつ豊かな可能性が開花する社会の実現」をめざして活動しています。 「取り残さない、その小さな声を。」をスローガンに、①子どもの今を支え、明日を守る、②災害に強い地域をつくる、③社会からの孤立を防ぐ、➃市民同士のつながりを促す、という4つの主な活動を通じて、社会やほかの援助団体の支援から「取り残された人々・問題」への支援に取り組んでいます。 「シャプラニール」はバングラデシュの公用語・ベンガル語で、「睡蓮の家」を意味します。これからも、この家が、誰かの可能性が開花する温かな場所であるように。私たちは「取り残された問題」の解決のために、問題の当事者だけでなく周囲の人々や社会全体に変化をもたらし、かかわる人すべてがそれぞれの可能性を開花できるよう活動を続けていきます。
バングラデシュとネパールでは、相次ぐ自然災害が発生し、特に子どもたちが気候変動の脅威に晒されています。シャプラニールは、災害にぜい弱な地域での防災・減災能力を向...
バングラデシュでは新型コロナ感染拡大が続いており、私たちが支援する家事使用人として働く少女たちなど、社会的弱者の日々の生活へ大きな影響を引き起こしています。今後...