
NPO法人えんは、2008年の創業以来、介護保険事業を核としながら要介護の高齢者だけでなく子どもや障害児者の生活の場として、地域に密着した事業運営を行なってきました。 2019年に共生型福祉施設を立ち上げ、小規模保育所を設置、2023年には農家や行政、医療機関、研究機関などと連携し、農福連携プロジェクトを開始するなど、介護保険事業だけでなく、様々な事業に取り組んできましたが、私たちの核心的な価値観は「世代やバックグラウンドの異なる多様な人たちが交わり、豊かな人間関係を育むことで、生活も豊かになっていく」という考えです。別の言い方をすれば、日本で必要とされる福祉事業を中心にソーシャルキャピタルに注目したまちづくりを行っていこう、ということでもあります。福祉事業は多くの場合、施設を必要とします。ハードの整備だけでなく、ソフトの充実も行うことで、福祉から地域づくり、まちづくりに取り組むことができると私たちは考えています。
私たちは子どもから高齢者まで、様々な年代の人たちが集まる場所をつくっています。デイサービスの耐震改修工事を実施し、新たに不登校の子どもたちの居場所もつくります!