1971年横浜生まれ、一橋大学経済学部卒後、宮崎医科大学医学部入学。宮崎県内で研修を修了し、平成21年より北海道夕張市立診療所に勤務。同診療所所長を経て平成25年に妻の実家の九州へ戻る。 平成23年、東京大学大学院H-PACにて夕張市の医療環境変化について研究。平成26年、夕張の研究論文を社会保険旬報にて発表。財政破綻で病院がなくなっても夕張市民は元気だった!医療費も減った!と論を展開し各業界団体から総スカンを食らう。めげずに平成27年、「破綻からの奇蹟〜いま夕張市民から学ぶこと〜」を出版(日本医学ジャーナリスト協会優秀賞受賞)、平成28~30年度は鹿児島県参与(地方創生担当)、令和2年総予算7万円でひらやまのクリニックを開院。医療は誰にでも公平に提供されるべき社会的共通資本であり市場原理に馴染まない。だから自分も「医療では儲けない」という信念のもと、日常診療のかたわら執筆・講演・研究などで発信を続けている。 南日本ヘルスリサーチラボ代表、日本内科学会認定内科医、日本プライマリ・ケア連合学会指導医。
コロナ感染対策は経済を壊し絆を断ち切り、自殺を増やしました。 僕は医師としてこのような状況に常に反対のいを評してきましたが、世間からの逆風は非常に強く今回の本を...