令和5年に大法寺三重塔は国宝指定70周年、建立690年の記念すべき年を迎えました。 しかし三重塔周辺の景観は、植木の老朽化や災害被害等による倒木が進んでおり、かつての美しさが失われつつあります。わが国最高峰の傑作と評価されるこの三重塔を、美しい姿で将来の世代に伝えなくてはならないという想いから「見返りの郷花いっぱいの会」が結束されました。 「見返りの郷花いっぱいの会」が中心になり、周辺住民のボランティア活動により、三重塔周辺地域の景観改善を図ってまいります。具体的には、老朽化した植木の保護や伐採をするとともに、新しい苗木の植樹により景観の回復をし、将来の世代に美しい姿を残すことを目指しております。
【思わず見返る 大法寺国宝三重塔】 植樹によって周辺地域の景観を回復し、美しい景色を将来世代につなげていきます。 三重塔国宝指定70周年をきっかけに、新たな苗木...