


昭和23年に設立された日本空手協会は、空手道の研究並びに指導を通して国民の体位の向上と健全な武道精神の育成に寄与すること、礼節を重んじる日本武道の精神を世界各国に広めることによって世界平和に貢献することを目的とし活動してまいりました。この社会的活動が認められ、昭和33年に文部省(現文部科学省)より社団法人の認可を受け平成24年には内閣総理大臣より「公益社団法人」としての認定を受けました。 現在、国内支部数は約850(会員約38,000人)、海外加盟国数は124にのぼり、総本部に常駐している専属の指導員が国内外からの派遣申請に応じて現地に赴き指導しております。また合宿や各種大会等を通じて日本が生んだかけがえのない武道文化を正しく継承発展させることに日々邁進しております。
空手誕生から100年。その真の歴史と精神を後世に伝えるため、日本空手協会は本部内に「資料室」を設立します。礼節・誠・克己を重んじる空手の本質を、多くの人に届けた...