
看護師・助産師として、救命救急や産科で”命のはじまりと終わり”を見てきた経験から、「日本から自殺する子どもをなくす」を使命に起業。しかし「自分なんか生まれてこなければよかった」と気力をなくしたり、繰り返し自分を傷つける子ども達がいる現実に直面し、単に死を防ぐのではなく「笑顔の子どもを増やす」活動へとシフト。現在は全国の学校やPTA、障がい者施設・養護施設等で「命の講演」を行い、96%の参加者から「楽しかった」「大切な人ともう一度聞きたい」との評価を得る。また、子ども達のアンケートからは「死にたいと思っていたけど、自分の体をもっと大切にしようと思った」「反抗期でしばらく話していなかった親に、感謝の気持ちを伝えたい」など、子どもたちの心の変化を生み出している。 2025年、「命のおまもり協会」の発起とともに、クラウドファンディングで仲間集めを開始。”大人の心の安定が子どもの幸せの土台”との確信から、産後夫婦をサポートする本の出版と命の講演活動を通して、大人から子どもへの『幸せの連鎖』を全国に広げることを目指している。
2024年、529人の子どもが自殺しました。看護師・助産師として命の現場に携わる中で、大人の心の安定が子どもの幸せの土台と確信。命のおまもり協会を設立し、第1弾...