2022/02/13 20:39


「ごみ拾いはスポーツだ」


こんなタイトルを見つけた。

「スポGOMIはスポーツ。スポーツマンシップにのっとって、ごみを拾ってください」と呼び掛けていた。

一般社団法人 ソーシャルスポーツイニシアチブ


競技エリアを60分歩き、拾ったごみの量と種類を得点化して競うという。
知らなかった。こんな活動(スポーツ)があるなんて。

「ごみを捨てるな」「ごみを出すな」と注意する。そして、「ごみを無くそう」と言ってゴミ拾いを勧める。
捨てることを減らしても、積極的に「ごみ拾い活動」に参加してこなかった。

でも、こんな発想があるなんて。


「走りながら拾う」「スピードを落とさずに拾う」「片手だけで拾う」などとスポーツのようにルール化する。「すると汚いゴミがターゲットに思えて拾うのが楽しくなった」という。

「スポーツとゴミ拾いの掛け算」という。


何かと何かを掛ければ新しいものが生まれるかもしれない。
スポーツとゴミ拾いが結びつくなんて最初は誰も想像できない。
でも、ひとつの成功事例のパターンかもしれない。


 キーワードは「スポーツ化」?

今あることを「スポーツ化」することで、新しい楽しみが生まれないか?
仲間と「競う」ことで連帯感や思い出が生まれる。
新しいキーワードになりそうだ。


今ある問題を声高に責めて無くすことも否定しない。
でも発想を変えて楽しみを広げることが出来たなら、世の中はもっと楽しくなる。




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