
今回は、つぎの記事のキュレーションです
大河ドラマ『麒麟がくる』の戦国武将たちに学ぶ、交渉術と組織作りのコツ
相手に刺さるメリットを探ろう【評価】★★★★★
新しい提案をする時は、上司や取引先のメリットとなりそうなことを想定し、さまざな角度で繰り返し提示し続けることが大切です
①日頃からコミュニケーションの接点を増やしておく
②自分と相手に共通するキーワードを見つけよう
オープン型の組織作りが大切【評価】★★★★★
いまや力でねじ伏せるタイプのマネジメントは時代遅れです。本社や経営側によるトップダウン型のマネジメントでは統率しにくい時代になりました。これからは組織内にノウハウを蓄積するオープン型、コラボレーション型の組織作りが大切です。
個性が花開く多様性時代、ビジョンを掲げて共感を得よう
組織作りに大切なのは、大きなビジョンを掲げて、チームのメンバーに共有し、共感を得ること
ファシリテーター型マネジメントが欠かせない【評価】★★★★★
誰にどんな役回り(ロール)を任せ、どんなストーリー(シナリオ)でプロジェクトを達成するかを描いているのです。
自分だけで勝とうしたり、答えを出そうとせず、いろんな相手とのコラボレーションを誘発するのが特徴です。自分が手柄を立てることに固執せず、プロジェクトの目的を達成するために必要なコラボ相手を見つける
自分の弱みや、本音を開示して、「あの人のためなら動こと」と思わせる。その愛嬌が、人のついてくるマネージャーにとって重要
<考察>
戦国時代といえば、血で血を洗う武力闘争~
そして信長の天下布武に現れる武力で社会を統制する~などと
強烈で独裁的な縦割り組織や上意下達というイメージを
連想しがちですが・・・それは間違いです
戦国時代の社会を変える原動力とは?
ひとり、ふたりの英雄的な人物の行動力などではなく
民衆の突き上げる欲求+民衆が受け入れる同意
つまりは民衆の支持だったのです
今日のビジネスの言葉でいえばマーケッティングであり
政治の側面からいえば、制度こそなくても選挙での
民衆の支持が不可欠でした
下剋上で頭角を現す英雄たちは、そのような民衆の
代弁者に過ぎず、戦国大名たちの勢力の競い合いは
実に支持してくれる民衆の数の競い合いだったわけです
領土拡大・支配拡大に不可欠なのは組織の充実であると
最初に気が付いたのが信長でした
鉄砲を大量に抱え独占したり、他よりも長い槍を
重用した信長でしたが組織戦の重要性を自覚し
人材の育成や組織管理に時間と労力を積極的に割いてます
また、支配した地域の地名を変えたり、交通や租税の
仕組みを積極的に工夫したのも信長です
ところが一向一揆を弾圧し、甲斐の武田を殲滅したころより
過信が始まったのでしょうか?
下から突き上げる勢いを重要視した組織運営が一転し
上から押さえつける組織管理への移行が目立ち始めたときに
本能寺で果てています
光秀の実態は、戦国時代のスーパーヒーローです
城造りの名人で城下町造りや治水工事もまた名人で
しかも戦闘現場の指揮監督に長け、さらに詩歌や教養に
類まれな才を発揮しましたが、最も得意とするのが
調略~つまり折衝交渉術です
ところが光秀の弱点は、自家組織を持てなかった点です
本能寺の際に光秀は1万数千の兵を引き連れましたが
光秀の兵は寄せ集めの烏合の衆です。また、地縁血縁も
殆どなかったので、当時の名軍師、竹中半兵衛や
安国寺恵瓊が突如主君を討ち果たしても誰も加勢しない
のと同じ理由です