信長に黒人(たぶん身長180cmで当時の日本人
男子の平均は155cmなので山から見下げるほどの
身長差があった)の小姓・弥助がいたのは、ほぼ
間違いない

本能寺も同行していて、その後消息を絶っている
宣教師イエスズ会に同行し来日。日本語も話せた
ようで信長とは日本語で会話したようだ

さて、これをネタにコートジボワール系の
フランス人作家セルジュ・ビレが、すでに原稿を
書き上げ出版し、アメリカのハリウッドで弥助物語
が2本も映画化進行中
制作スタジオのライオンズゲートは黒人の侍に
ついて制作中とすでに発表している

当作家は本能寺の際、信長は弥助に介錯を依頼し
首と刀を息子に送り届けるように頼んだと証拠もある
と力筆・・・している

アフリカ出身の侍がいた 戦国時代の数奇な人生
ハリウッド映画へ

その証拠を見てないので、私見としては判断できないが
映画が放映されヒットすれば、また新し史実誕生と
なるので~まぁ、楽しいというよりも閉口する!

ドラマとしては観客の心をつかみ、引き付け
作家の暗示するメッセージが勇気と元気を
沸かせば成功なのだけど、史実と小説の違いが
怪しい歴史ファンなるミーハーがいかに多い事か?
嘆かわしい以外の何物でもない

元々、史実だと~
味噌も糞も史実だとNHK大河ドラマの影響で
騒ぐ輩には言葉がない

それもエキサイトして
現在の岐阜県では明智光秀の生誕地争いが
市と市を跨いで騒ぐ様子には~
それに最近では滋賀県の市まで参戦の様子

それぞれに権威ある肩書の学者や著者を招き
史実でござると光秀の生誕地講演で掻き立てると
似非歴史ファンなる輩が水戸光圀の印籠が如く
この新聞が目に入らぬか!

この講演会を知らぬか!
といきり立つ様には世も末かと嘆きたくなる

それらに乗じて新聞マスコミも
客観性など、どこかに捨ててきた如く
一方的な内容を似非報道で金を稼ぐ様も
まさに地獄絵というか?

正義の使者として戻ってきた
NHK大河ドラマの正義とは
いったいどこに消えてしまったのか?

結局は、今日の世相が
そのまま反映されてるに過ぎない・・・
政治行政さらには司法までもが狂ってる
という以前に、それらを支持する社会の
方が狂ってるのだと同じ理論

光秀は出生がいまだに不明である
また、本能寺の後の死についても
いまだに不明である

本能寺の変~事態もまるで謎の中

しかし、光秀は信長と共に
歴史に顔を表し、ほぼ10年で世の中を
作り変え、そして、ふたり同じ時期に
消えているのが事実

これほど格好のドラマネタはない
歴史上の謎は
ドラマではロマンの宝庫となる

だからドラマがどんどんと登場し
世の中が明るくなるのは歓迎だけど
ドラマと歴史を区別できる人々が
増えて欲しいのが切なる願いだ・・・

また、ひとつふたつの古文書が
発見されたからと史実だ史実だと
バカ騒ぎする愚鈍もひとりでも
減ってほしいと願う・・・

歴史とは、ほとんどが嘘の塊
多くの史実らしき信ぴょう性の
確率論的な評価で点と点をバランスよく
結び付けて時間の流れの元で
妥当性を判断してこそ全体像が
浮かんでくる代物

そのバランスよい構図とか構成を
作っていく過程が歴史探求の楽しみであり
その歴史とは登場人物の生きざまでも
あるので人間探求の楽しみでもある

・正史と外史を区別できる
・古文書の一文二文で断定できない史実を知る

嘘で塗り固められた歴史の真実を共に
探求できる、上記2点が理解できる仲間を
募集中です

ご参加は画面右側の3500円/月のリターン
お申し込みから参加できます
本当の歴史ファン来たれ!!

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