こんにちは!
コミュニティユースワーカー4期生の和田麻友香です。
新年明けましておめでとうございます。
昨年は皆さまのおかげでよんなーよんなー1周年を迎えることができました。
これからも、子どもたちの気持ちに寄り添い誠心誠意活動していきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
それでは昨年12月の活動報告です。
12月は教会での居場所型支援を1回と、そこで出会った子どもたち数人に対して個別支援を複数回実施しました。
教会での居場所型支援は、今月はお喋り中心。いつも通り会社帰りによんなーよんなーに来てくれている子と最近の出来事、趣味の特撮映画の話をしました。
ボランティアとリラックスした様子で話していたり、特撮映画のことを知らない私に、得意気に動画を見せてくれたりと、終始和やかな雰囲気でした。
そして個別支援については、私が関わっている女の子についてお話します。
彼女に対しては今年の春の受験に向け、PIECESの要町事務所を利用し学習の場を提供する形で、支援してきました。
12月の支援は1回。いつものように自習する彼女の見守りをしつつ、休憩時間には和やかなおしゃべりタイム。
彼女は、私や他のCYWと一緒にいるとき明るく振る舞い、とっても素敵な笑顔を見せてくれます。
しかし最近、普段家族以外の人と話す機会がなかなか作れていないと話してくれました。
彼女は明るく振る舞っていても、もしかしたら心の奥の方で寂しさを抱えているのかもしれない。
そんなふうに感じ、寂しくなったとき気兼ねなく連絡できる気の置けない存在が、居場所が、きちんとあるようにしなければならない。居場所支援の必要性を改めて感じる瞬間でした。
そう思う一方で、彼女の話には趣味の延長で「歌手になりたいんです!」と将来夢を教えてくれたり、「高校では演劇をやりたい」「楽器にも挑戦してみたい」とポジティブな話も多く出てきます。
その子から出てくる「やってみたい」という思いは何よりも大切にしていきたい。
「私もダンスが好きだし、もしかしたら彼女とコラボできるかも…!?」
そんなふうに盛り上がったところで今月の支援は終了しました。
今後は勉強面や人間関係構築の面で、彼女の期待通りの充実した高校生活が送れるよう、これからも支援したいと思います。
そして、他のメンバーとも協力し、彼女の願いを慎重に汲み取りながら、一緒に様々なことにチャレンジしていきたいなと思います。
今回の活動のように、認定NPO法人PIECESは、子ども達の興味・関心に寄り添い、共に楽しみを共有しあえる活動をしていきたいと思っています。みなさまのご協力があってこそこのような活動ができていますので、今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。