3月からの活動報告✩.*˚
このコミュニティについて
私は現在医療系の学生で、7年ほど前から飼い主に捨てられたりして厳しい外の世界で生きなくてはならない猫たちのお世話をしています。
具体的には、不妊去勢手術を受けてさくら猫(手術済みの証に耳先をカットされた猫のことです)になってもらい、毎日ご飯をあげ健康チェックを行う〝TNR〟活動、そして周辺の清掃活動などです。
どうぶつ基金さんのポスター✩.*˚
日々のお世話の様子✩.*˚
その他にも適正飼育の啓蒙活動を行なったり、官民協同での大掛かりなTNR事業へのボランティア参加、また地域住民から相談を受けることもあります。
去勢手術前夜の様子✩.*˚
これまでに100匹以上の猫たちに手術を受けてもらい、現在は毎日約60匹の猫たちをお外で世話しています。
2020年は集中的にTNRを行なったので、37匹のねこたちがさくら猫になり、費用は209,778円でした。
診療明細書の一部✩.*˚
補助金など利用する場合もありますが、病院との距離などの関係から基本は自費で活動しております。
現在新型コロナの影響により、経済的に厳しくなり動物を遺棄する人が増えていてとても厳しい状況です。
また、保護猫を家族に迎える方も減っています。
それに加え、1月から立て続けに猫たちの緊急保護がありました。
まず最初に、ひどい猫風邪の流行により失明しかけた子猫4兄弟を保護し、そのうち1匹の容体が悪化し入院。
1週間懸命な治療を受けましたが、持ち直せず…最期は自己免疫不全により亡くなりました。
残る兄弟3匹は持ち直しましたが、現在母猫からの抗体がきれる時期なので体調を崩しがちで、通院しながら我が家で暮らしています。
この4兄弟たちの医療費は、現在までで
112,904円になっています。
診療明細書の一部✩.*˚
そして1月末にさくら猫が交通事故に遭い、緊急入院し横隔膜ヘルニアの手術を受けました。
手術当日、夕方の様子✩.*˚事故の衝撃で横隔膜が端から端まで裂け、仕切りの役目を果たせなくなったことで腸などの臓器が全て上へ上がり、肺がぺちゃんこに…。
それでもズタズタの横隔膜は綺麗に縫い合わせてもらい、元気になりました。
術前、術後のレントゲン写真✩.*˚
手術前は、肺が潰れて固まりかけてとても苦しそうな様子でしたが、若いこともありすぐ元気に!
その後2週間の経過観察と診察を終え、現在はまたお外で暮らしています。
この子の費用は85,856円でした。
これまで自分の食費などを抑え、猫たちの食費や医療費をまかなってきました。
しかし今回は短期間のうちに高額な医療費がかかりましたので、大変心苦しいのですが皆さまにご支援をお願いすることにしました。
猫たちが短い一生を全うするまで、せめて命を脅かされることのないよう、人と動物が共生できる社会を目指して今後も頑張っていきます。
そのためには皆様のお力添えが必要です。どうかよろしくお願いします。
お忙しいなか最後までご覧頂き、ありがとうございました(*^^*)
CAMPFIREコミュニティは以下のお支払い方法に対応しています。
※1 d払いは参加費の上限5,500円まで(物販の場合は1,100円)
※2 Apple Payを利用できるのはSafariのみ、初月無料の特典への支払いは利用対象外
その他詳細や注意事項は対応しているお支払い方法についてをご覧ください。
気になるコミュニティはお気に入りに登録しておくと新着情報の通知を受け取れます。
このコミュニティにコメントする