このコミュニティについて

●たちあげの思い「拘縮は日本だけ?」

発起人の石橋です。10年前に父が「拘縮状態」で他界しました。当時は、「仕方ない」という思いでしたし、「曲がった足では棺桶に入らないけど・・」という思いがありました。しかし。海外で医療介護に従事されていた日本の方々の話を聞くと「拘縮は日本に多発している」「海外ではほとんど見ない」という事実が分かってきました。

このままでは、親父に合わす顔が無い!と思い

2017年3月に一般社団法人こうしゅくゼロ推進協議会を佐賀大学医学部准教授の松尾先生と立ち上げました。

●協議会の目的

「2次障害による変形拘縮を無くし、誰もが当たり前のケアを受けることができ、人としての人生を楽しむことができる日本にする」

●協議会の目標

「10年以内に2次障害による変形拘縮を無くす」
既に4年経過しますので、後6年です。

これまで、全国で講演し5000名の方々に訴えてきました。また、「SAGAあたりまえケアネットワーク」や「大分ほっとケアネットワーク」などの講師団体の設立指導や障がい者施設、高齢者施設、病院へのサポートなどを行ってきましたが、コロナの影響もあり、このフォーラムを作ろうと決断しました。

●スウェーデンのCare of Sweden社ステファン氏との出会い 2018年
30年来の友人でもあるシーマン社の菅原社長の協力でコラボで2018年にステファン氏を日本に招き、国内の病院施設に案内した際に拘縮の方も見てもらいました。
勿論、聞きたかったのは、「欧州にも拘縮の人はいるのか?」「その原因は?」ということです。
答えは「いるかいないか?いるよ。でも、ほとんど見ない」
「理由は、過緊張を与えるケアは人権侵害になるからね。」と言うことでした。


①「過緊張?人権侵害?」???

答えはフォーラムへ。

ステファン氏のメッセージ!
「日本はテクノロジーも発達してるし、何より本当に礼儀正しく、親切だし、世界一優しい民族だ。財布やスマホを落としても本人に戻ってくる国なんて他にはない!」「だから、もうちょっとだけ人権について学べばすぐに世界でトップの医療・ケアができるはずだ。期待してるよ。」

●日本の入院期間は世界一長い!これも拘縮の原因?

左の表は急性期病院の入院日数です。日本は16日(2位ロシア9日)で断トツの一位です。(グラフ出典OECD G20での順位 グローバルノート)

欧米の先進国では、ほぼ5-6日です。大きな要因は医療費高騰による財政圧迫でしょうが、「高齢者は3日以上寝かせ切りにするな。寝たきりになる。」つまり「動ける能力を奪う=人権問題」と言うことも背景にあるようです。

これを裏付けように、平成博愛会病院理事長 武久洋三先生の「こうすれば日本の医療費を半減できる」(中央公論新社2017年発刊)でも「日本に寝たきりが多いのは、急性期での入院日数が他国の5倍以上あることに起因している」と書かれています。
また、当協議会の松尾代表の知人でもある和歌山医科大学リハビリテーション医学教室の田島先生のところでは、オペ後なるべき早く「座らせる・立たせる」という急性期リハビリテーションをされており、立位にすることで脳の活性化も早まるとか。
※一社)日本急性期リハビリテーション医学会参照下さい。田島先生が理事長をされ、国内の主な大学病院や急性期病院が加盟しています。
この様に、少しづつかもしれませんが、嬉しい状況が国内でも広がりつつあるようです。

●高知県のノーリフティングケア活動で素晴らしい結果が!拘縮が3割の施設で改善!
「高知、ノーリフティングケアで検索!」

高知県では6年ほど前から介護職員不足を解決する手段として、腰痛を撲滅する活動「人力で抱え上げない介護=ノーリフティングケア」に取り組み、全県の中で唯一医療介護職の腰痛者の割合が減っているなどの成功実績を作っています。

そして、特養だけでも9割がこれに取り組み、腰痛だけでなく、怪我も激減し、拘縮者の改善も3割の施設でおきているとの素晴らしい報告もあります。

実際に4年前に高知に行き施設を訪問しましたが、長年、寝たきりで目も開けれず、声も出なかった拘縮状態のおばあさんが綺麗な身体で椅子に座っておられました。「親父をこの姿に戻してやりたかった」と涙が出ました。感動と悔し涙です。

その後、同様の活動は広がりを見せており大分県は4年前、福岡、青森、東京、広島、大阪でも広がっています。

※福祉用具の活用は、感染対策にも力を発揮!

下図の様に、人力介護を福祉用具を活用したケアに変えると「密着ケアをフェイスシールドを付けてもできる密接ケアにできるのです。


●沖縄県では車いすで変形になる人が少ない!?福祉用具レンタルの正しい広がり。

沖縄にサトウ株式会社という福祉用具レンタル会社があり、ここの営業さんとあるリハビリテーション病院行佐藤大介社長きましたら、担当のセラピストさんが
「ここでは入院患者で座位時の変形が想定される人であったら、サトウの営業さんに連絡して、一緒に車いすの選定と調整(シーティング)をします。」
「つまり、入院当初から患者の身体に合った車いすが選ばれ調整されるので、入院中の身体の変形が非常に少なくなっているのです。看護師さんもニコニコですよ。」と説明してくれました。

そして、退院の時も、病院のリハ職さんらがサトウさんと住宅改修をサポートし、病院で本人に最適化された福祉用具と同じものを在宅でも使えることになり、本人も家族も安心して退院することができます。

素晴らしい!これぞ、真の福祉用具の選び方です。
病院で使い慣れた福祉用具を家でも使うので事故も減ります。医療補保険・介護保険の無駄が無くなります。なにより、本人と家族が一番うれしいですね。

福岡県の久留米リハビリテーション病院(柴田院長メッセージ)では、10年以上も前から実施!!

ここでは、職員の事故防止・健康維持のため10年以上も前から浴室、病室、リハ室、外来等に天井走行式リフトなどの移乗機器を導入されています。柴田院長ビデオメッセージ

導入当初は反対もあったようですが、今では、必需品となり、職務上の腰痛は皆無で皆さんニコニコです。また、歩行訓練時の転倒の心配が無いので、患者も安心してリハができます。

また、研修でやってきた若いセラピストも、院長の職員を大切にする姿勢に引かれ就職を決めたとも。

そして、障がいを負っても自宅で生活できるようにと、入院中の家族にもリフトの使い方を教えています。沖縄の事例と同様、家族が安心してケアできる状況までもサポートされています。正に皆が笑顔になるための経営をされています。更に・・・・書きたいけどお楽しみに。

●研修内容は大きく3つに分かれています。

大きくは下記の様に3つのグループに分かれており、当協議会が主催するフォーラムは、①と②です。

①初心者コース:総論と課題共有型コース(このフォーラムです)
②中級者コース:課題解決型研修(こうしゅくゼロ・オンラインフォーラム<課題解決型>)
③上級者コース:個別課題解決型研修(講師各個人のフォーラム)

具体的に、施設で取り組みたい場合や更に上級を目指したい人は、③の先生方が個人で運営されているフォーラムや会社に問い合わせして下さい。

●初心者コース:総論と課題共有型研修とは

このコースの会員になると、

先ずは、ここで書いた様な「事例による総論」(目指すべき姿)をWEBを通じ学ぶことで、
「何故、24時間過緊張ゼロケアをやらなくてはならないか?」「医療ケアが国にとってどれだけ大切な事なのか。」「何故、拘縮は日本に多いのか?」「本来やりたかったケアって何だったのか?」など「仕事の目的、人生の目的」が明確になります。

この「何のため?」という目的が不明確だと、プロジェクトは必ず失敗します。仲間作りのためにも「何のためにやるのか?」をここで明確にして下さい。

次に「課題共有研修」で、「あなたにとって何が課題なのか?」が明確になります。

つまり、「目的を具体化した目標」が見えてきます。

そして、目標を実現するための「手段」の一つとして「仲間と課題を共有することの大切さ。(チームワーク)」「24時間ケアの基本である考え方」などの知識を学ぶことができます。

会費は月々660円で、約20個以上の研修を受けることができます。WEBですから、いつでも、好きな時間に見ることができます。仮に1年在籍しても、1研修当たり数百円という破格値です。通常なら5000円~数万円の研修です!講師の皆さんに感謝です。
会員が増えると研修の数も増やす事ができると約束します。仲間を誘って下さい。

Facebookでの交流

こうしゅくゼロオンラインフォーラム専用のグルームで交流が可能になります。仲間を作り、課題を共有しましょう。

※ご注意ください!
・ここで登録した名前で本人確認をします。よって、Facebookでニックネームを使っていると承認できません。


●中級者コース:課題解決型研修とは
(こうしゅくゼロ・オンラインフォーラム<課題解決型>)

目的と目標、自分の課題と解決方法が明確になれば、具体的なケア技術を学びたいですよね。

これを行うのが「こうしゅくゼロ・オンラインフォーラム<課題解決型>」です。

ここでは、学校では学ぶことのできない課題解決のための基礎知識と基礎技術を学ぶことができます。

会費は月々1100円で、約20個の研修を受けることができます。

ここも会員が増えると研修の数も増やす事ができます。

>詳しい情報、入会はこちら

③上級者コース:個別課題解決型研修(講師各個人のフォーラム)

拘縮がひどくておむつ交換も容易でない人をどうやって改善できあるのか?一人一人固有の症状や病歴等がありますので、簡単に色分けはできません。

そうなると経験のある講師からの直接指導は必要不可欠ですね。


●講師の皆さんに感謝!

会員の皆さん、このフォーラムでは、国内トップクラスの先生方によるご厚意により約60の研修を通所価格の1/10以下の低価格で受けることができます。普通では、考えられない事ですが、拘縮をゼロにしたいという私たちの思いをご理解頂き協力してもらえることになりました。
本当に感謝、感謝です。

★だからお願い!

講師の皆さんが提供してくれる動画研修は、先生方の長年にわたる努力の積み重ねであり、ノウハウの塊です。コピーしたりIDを使いまわしたりするのは、一人の人間として、医療人としてやめて下さい。

先生方に個別の案件を相談する場合は、基本は別料金が発生すると思っておいて下さい。
何故なら、ご本人の病歴や身体状況などなど調査だけでも相当な時間と労力がかかります。本人と会わないと原因が掴めない事も多々あります。とても、無料でできることではありません。
ご理解ください。


  • ●運営団体の紹介

名称:一般社団法人こうしゅくゼロ推進協議会
設立:2017年3月
代表理事:松尾清美、副代表理事:石橋弘人、理事:越後宏之、監査:鱸伸宏
ホームページ https://www.conzero.org/
Facebook https://www.facebook.com/conzerojp
メール info@conzero.org
フォーラムに対するお問い合わせ 担当石橋 直通090-1349-0825

★入会・退会・除名基準

★入会基準

①「日本から2次障害による変形・拘縮を無くしたい」と思う医療介護関係者、障がい者、患者家族の方。
暴力団関係者は入会できません。

②CAMPFIREの下記決済基準を満たした人。

★退会方法

①ご自身でCAMPFIREのルールに従い退会して下さい。自動的に退会となります。
当協議会に届ける必要はありません。
毎月1日になると引き落としがされ、会費は返金できませんので注意して下さい。
②引き落としができない場合も、自動的に退会処分となります。

★除名対象者

①研修動画のコピーをした人。
著作権の侵害となります。絶対に止めて下さい。先生方の好意に答えるためにも必ず一人一人が会員になって下さい。
②交流の場での暴言や暴力、人権を無視した言葉使い、協議会が認めない不適切な商品・サービスの斡旋・販売、政治や宗教への加入活動などをした人。
③暴力団関係者など。

▼決済について
・CAMPFIREコミュニティでのご参加に対応しているお支払い方法はクレジットカード、キャリア決済、PayPal決済、Apple Pay(★)のみになります。
※コンビニ払い・銀行振込(Pay-easy払い)には対応しておりません。

ご使用可能なクレジットカードは下記のみです。
また、残り有効期限が100日以上のクレジットカードに限らせていただきます。
○VISA/MasterCard/JCB/Diners Club/American Express

ご使用可能なキャリア決済は下記のみです。
○auかんたん決済 ○ソフトバンクまとめて支払い ○ワイモバイルまとめて支払い
PayPal決済は銀行口座からのお支払いでも、振込手数料は無料です。
※ご利用可能な銀行は、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行・埼玉りそな銀行です。

★Apple PayはSafariでのみご利用いただけます。
※ご利用いただけるクレジットカードは、MasterCard・JCB・American Expressです。
また、初月無料のメンバー特典ではご利用いただくことが出来ません。Apple Pay以外の支払い方法をご利用ください。

・領収書の発行はできません。予めご承知おきください。
※ 途中で退会した場合も返金はありません。ご了承ください。

お支払い方法のご案内

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※1 d払いは参加費の上限5,500円まで(物販の場合は1,100円)
※2 Apple Payを利用できるのはSafariのみ、初月無料の特典への支払いは利用対象外

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