このコミュニティについて

●セルフビルドパートナーとは?

はじめまして。えんがわ商店のセルフビルドパートナー、渡辺正寿(しょうじ)と申します。

まずはじめに、セルフビルドパートナーとは何か?初めて聞く名前だと思いますので、ここからお話しをさせていただきます。みなさんが知らないのも当然です。なぜなら、セルフビルドパートナーとは僕が自分で勝手に作った職業だからです。

セルフビルドパートナーは「住まいて」であるみなさん自身を「作りて」にします。えんがわ商店は、みなさんの「自分で作りたい」という想いを大切にして、みなさんのセルフビルドのサポートをする会社です。

ではなぜ、こんな職業を作ったのか?僕のエピソードも交えながらお話しをさせていただきます。

家は3回建てないと満足しない…などと言われることがあります。住宅ローンという大きな借金をして、一生を掛けてそれを返済するために働いている、と言っても過言では無いかと思います…それなのに、本当にそれで良いのでしょうか?



そもそも「住まいてさんの想い通りの家作り」は本当に可能なのだろうか?全てはこの問いからスタートしました。会社員時代に家作りの営業担当だった僕は、住まいてとなる施主さんに一番最初にお会いし、家作りや場作りに込めた夢を語ってもらい、それをカタチにしていく立場でした。あるお客様Aさんから、このような家作りへの思いを語っていただきました。

「私、あえて手作り感を出したいんです」

そう言って、Aさんは嬉しそうに僕にある雑誌を見せてくれました。それは素人が自分の想い通りに工夫して自分仕様に作った部屋を特集した雑誌でした。僕はこの想いに深く共感しました。なぜなら、僕自身も学生時代の頃から、その雑誌を眺めるのが大好きだったからです。

Aさんの家作りがスタートしました。Aさんの想いに共感した僕も気合いが入りました。



●住まいての「想い」は伝わるのか?

あえて荒っぽい言い方をすると、家作りのプロセスは伝言ゲームです。家作りには様々な人が関わりながら、一つの家というカタチに作り上げていきます。

営業担当から設計士、積算担当に、現場監督、大工や職人、各業者。もちろん、図面や写真、スケッチやイメージなどの膨大な資料を元にその想いは関係者に詳細に伝えられていくことになります。

しかし、住まいてさんの「想い」というものは、やはり主に言葉を通じて伝言ゲームのように、各担当者に伝えられていくことになります。



次の資料は、住まいてさんが一番最初の打ち合わせの際に持って来てくれた、お店作りへの長年の「想い」の詰まった「お店作りノート」です。アイディアやイメージ、写真の切り抜きなどが丁寧にまとめられていました。

ここから得られる、お店作りへの想い、情熱。これを見ながら語られるその言葉、熱量。そこには、計り知れない程の情報が詰め込まれています。これを余すことなく各関係者に伝え、最終的なお店としてのカタチに表現することは、果たして可能なのでしょうか?



●言葉では伝えきれない想い

たった一人で家作り・場作りをすることは現実的にほぼ不可能です。家作りの過程では、様々な人が関わりながら、住まいてさんの想いを一つのカタチにしていきます。

大勢の人が関わることにより、言葉や図面や資料だけでは、どうしても伝えきれないもの、伝えることが難しいものがあります。それが家作り、場作りにおいて僕が最も大切にしたいと考えている「住まいてさんの想い」なのです。

Aさんの家作りは進行し、いよいよ完成となりました。お引き渡しの際、Aさんは、笑顔でこのようにおっしゃいました。

「渡辺さん、すごく良い家になりました。ありがとうございました。ただ…ちょっと…きれいになりすぎちゃいましたね(笑)」



ショックでした。なぜならピカピカに仕上がった、ビシッときれいな家を見たときに、僕自身もAさんとの想いとの大きなギャップを感じてしまったからです。

僕も笑顔で誤魔化したのですが、時間が経つ程にAさんの笑顔が目に浮かび、その言葉が僕の胸に突き刺さりました。

苦悩の中で僕は自分に言い聞かせました。手作り感のある家。これは素人の仕事で、プロの仕事では無い。職人の仕事では無い。これは、仕事としては、できない…。

そして僕は、大好きだった雑誌を封印しました。



●自分で作ってみてはじめて分かること

建築の業界の仕事を離れた僕は、その後様々な業種を転々としました。その期間に、あることに気がつきます。

ホテルでの仕事の夜勤明け、貰って余っていた材料を使いながら、見よう見真似で薪小屋を作ってみました。会社員時代に営業担当だった僕は、作り方はおろか、現場のことは全くと言っていいほどの無知でした。決して、仕上がりが良いというものではありませんでしたが、なんとかできました。自分としては大満足。なかなか、いいじゃん笑。


薪小屋1号2号
僕が生まれて初めて自分で作った建築物。
いいじゃん、いいじゃん!と自画自賛しながら作った笑。


調子に乗った僕は、続いて薪小屋2号として、横に薪小屋を増設。そして、道具小屋も作ってみました。


道具小屋
自分で作っていると楽しくなってしまい、まだ完成していないのに道具を詰め込んでみる。

ツギハギの小屋
端材のみを繋ぎ合わせて作った、ツギハギの道具小屋。
自分が良ければ何でもあり、ということに気がついた。


義理のお母さんの犬のために犬小屋までも…


犬小屋1号、後に2号
薪小屋と道具小屋ができたなら、犬小屋くらい楽勝…と思ったら雨漏れ。
さすがに犬でも叱られます。


そして、遂には、お義母さんが住むための離れ小屋まで作ってしまいました。



設計から基礎工事、材木も手刻みで。壁や天井のペンキ塗りや外壁のモルタル塗りまで、何から何まで全てをセルフビルド…屋根は苔マットというものを敷いて、コケ屋根の小屋と名付けるこだわりよう笑。まさか、こんなにも無知で、こんなにも技術も何も無かった僕がまさか自分で作れるとは…


●自分で作る魅力をカタチにする仕事

建築の業界を離れていた僕は、封印したはずだったあの雑誌を再び手に取りました。素人が自分で、自分の想い通りに作り上げた部屋。その生き生きとした表現を見た時に、全身に血が巡り直した感覚と共に、心が踊るようなワクワクが戻ってきました。

自分で作ってみて感じたこと、素人が自分で作る家の魅力。Aさんが作りたかった、手作り感のある自分好みの部屋。もし、これをカタチにすることが仕事にできたのなら…?

これは、おもしろいのではないだろうか!?



どうやったら実現することができるのだろうか?思いつきではあったのですが、アイディアが浮かびました。…そうか、自分で作ってもらえばいいんだ。

プロである僕たちが全てを作ってしまうのではなく、プロである僕たちが住まいてさんの家作りのサポートに徹することができれば…もしかしたら、住まいてさんの想い通りの家作りが実現できるかもしれない…

家作りの過程において、そのような役割の職業が無いと感じた僕は、セルフビルドパートナーという新たな仕事を勝手に作り出し、手探りながら活動をスタートしました。



●施工事例

床張り、壁塗り、タイル貼りなどなど…取り組んでいただいたセルフビルド、DIYの範囲はまちまちですが、どのプロジェクトにも自らが「作りて」となった住まいてさんの想いが込められています。


kadokko(カドッコ)
薪窯ピザのお店。解体から漆喰の壁塗り、タイル貼りなど、壊すことから自分たちで。
薪窯で焼く野菜のピザは絶品です。


秘密基地的な小屋裏の子供部屋
断熱材を詰めたり、壁や天井を張ったり、壁塗りをしたり。
大変お疲れ様でございました笑。
夢の秘密基地ができました。


おやつあや
菓子工房を作りました。モールテックスという塗り壁材で落ち着いた黒壁に。
自分たちで塗りました。背中に映えるブルーのタイルももちろん自分たちで。


レストラン パニエ
もともと貼ってあった床のフロアタイルを剥がすところからDIYがスタート。
これが一番大変だった…とオーナーさん夫妻。
古材風の新たなフロアタイルを貼る時の喜びはひとしおだったことでしょう。


二階リビングの二世帯の家
両親がお住まいの住宅の二階部分を子世帯の住居にリノベーション。
和室だった部分を玄関にして、彫金の工房も兼ねた土間スペースにしました。
当然、セルフリノベーションも広範囲に渡りました。


雑木林に囲まれた家
奥さまが自ら集めてきた古材や古建具をふんだんに使った住宅のリノベーション。
奥さまのこだわりを自らの手を動かしながら心ゆくまで詰め込んでいただきました。
まさしく自分仕様の私の家。


軽井沢追分の谷
深い緑に包まれた小さな小川が流れる追分の谷。
家族や友人と薪ストーブを囲んで過ごす穏やかな時間が優しく流れます。
お酒を飲みながら、火を眺め、工事の過程を振り返るのが、何よりも贅沢な時間です。


●卒請負契約

セルフビルドパートナーとしての活動を始めておよそ6年半。新たな課題が見つかりました。それが「卒請負契約」という大きなテーマです。

請負契約とは?「受注者が委託された業務を完成されることを約束し、発注者は完成された仕事の結果に対して報酬を支払う契約」のことです。そのため、請負契約において業務の請負人(受注者)は、仕事の完成に対して結果責任を負わなくてはなりません。

僕がセルフビルドパートナーとして目指している立場は「発注者」の要望を請け負う「受注者」ではなく、マイプロジェクトの実現という、熱い想いを持った、みなさん(ランナー)の夢を実現に導く伴走者に近いものだと考えています。



工事請負契約の最も大きな業務として、管理業務というものがあります。必要な材料を拾い出し、算出し、発注を掛けて、納品させる。業者さん、職人さんと擦り合わせをして、手配をして、工事内容やスケジュールを管理する。施主さんの要望や意向と相違がないかをチェックして、必要な場合は是正を指示する。

いくつも現場を重ねる中で、日に日にこの管理業務に対する違和感が大きくなってきました。自分自身が業者さんや職人さんに対して威圧的な態度をとってしまっていたことにも気がつき、嫌な思いをさせてしまったこともありました。施主さんの意向を守るためには必要なことでもあるのですが、これはやっていて、あまり気持ちの良いものではありません。なんだか、おもしろくないな…と。

どうしておもしろくないのだろう?と考えてみたのですが、それは一言で言うと、厳しく管理すればするほど、現場がどんどんクリエイティブで無くなっていく気がするから、なのです。



ピラミッド型からキャンプファイヤー&BBQ型へ

職人さんも本来は色々と試してみたいと考えていて、遊びたがっています。ですが管理される側として、現場はなるべく無難に、無難に。おもしろいアイディアがあったとしても、施主さんの意向と違ってしまってはいけないので、冒険はなるべくしない。セオリーと違うことは、基本的にやらない、クレームになってしまうといけないので、できない、と言う。納期に間に合わなくなってしまうので、めんどくさいことはできるだけやらない。これって、なんだかとてももったいない…。

これは、僕は請負契約という構造の問題なのではないか?と考えています。ピラミッド型の構造のような、一番上に施主さん(発注者)がいて、その下に設計者、工務店(受注者)、業者さん、職人さんという構造を生み出しています。工務店(受注者)は会社で言うところのいわゆる中間管理職的な立場。上からも下からも板挟み状態。



この構造をできるだけ和らげたいとセルフビルドパートナーという職業を作り、施主さんを作り手に加えることによって、少しでも解消できれば、と考えていましたが、やはりそれだけでは限界があるようです。まだまだ溶けるには至らない。

そこで目指したいと思ったのは、キャンプファイヤー&BBQ型!笑



「マイプロジェクト」という火を起こす、着火人がいて、その周りにオレもそれやりたい!一緒にやりたい!という人が集まってくるキャンプファイヤー。そこには発注者と受注者の関係はありません。発注者は「消費者」から脱却し、キャンプファイヤーしようよ!と着火を促す「創造者」となります。

そこに関わる人も前のめりになる。そもそも、イヤイヤやらされて自分からキャンプファイヤーやBBQに参加するする人はあまりいない笑。じゃあ、オレは肉買ってくるよ!私は炭買ってくるね!僕はタープとか椅子を準備しようかな!と自発的に声を上げる。おもしろそうで、参加したい!と思うから頼まれてもいないのに、自分のできることやアイテムを持ち寄る。それが僕の目指す組織の姿です。

そんなみんながワクワクするような、キャンプファイヤー&BBQ型のクリエイティブなセルフビルド集団を作りませんか?



●えんがわラボとは?

2020年9月。新たな取り組みとしまして「えんがわラボ」を作りました。この「セルフビルドパートナーのDIYオンラインサロン」です。「卒請負契約」「ピラミッド型からキャンプファイヤー型へ」これを実現するために僕が選択した手段、仕事のカタチがこの「えんがわラボ」での活動になります。

2021年9月。発足から丸1年で延べ30数名に入会いただき、現在は25名程度にて活動を行なっております。長野県内の方がメインになりますが、神奈川、静岡、愛知、京都と県外の方にも入会していただいています。主な活動内容として、これまでの取り組んできたこと、今後取り組んでいきたいことをざっと書き出してみました。



様々な活動がありますが、この「えんがわラボ」の活動の目的は大きく次の3つです。

1、メンバーのみなさんの「マイプロジェクト」を実現させる。

2、自分の暮らしを作る。そして、自ら満たされる。

3、クリエイティブで自由でカッコイイ、セルフビルド集団を作る。



●自分で作る、自分と暮らし

えんがわラボでの活動は、メンバーのみなさんのご意見をいただきながら、日々アップデートしています。活動内容などはホームページのブログ等にて随時アップしていきます。

例えば、ある月の活動予定はこんな感じでした。


◎Tさんのマイプロジェクト セカンドハウス作り
水道設備業者さんと現地打ち合わせ&ホームセンターで材料・道具調達会、そして着工。


◎Oさんのマイプロジェクト オフィス小屋作り
ミニ薪ストーブ見学&体験会
そしてマイプロジェクト強化プラン発動。Zoomによる毎週1時間の定例打ち合わせ、計画からスタート。
Jw-cadを使って図面を描きながらの打ち合わせをライブ中継。
必要な材料の数量を拾い出して入力しながら見積書も一緒に作ってみよう!


◎メンバーのHさん宅にて、メンバーでもある薪ストーブ屋さんのFさんによる薪ストーブメンテナンス講座、煙突掃除をやってみようの会。


◎Iさんのマイプロジェクト コテージ作りの現地調査会。
現地の寸法を測ったり、写真を撮ったりして、まずは既存図面を描こう。
Iさんの想いも語ってもらおう!


◎大人気のゲストハウス見学会&宿泊体験会、キッチンカー見学会
セルフビルドしたカリスマオーナーさんに話しを聞いてみよう!


◎Hさんのマイプロジェクト ピザ窯作りのための日干しレンガ作り

◎Nさんのマイプロジェクト 中古物件のフルリノベーションと村作り計画!?
現地調査会&プランニング検討会キャンプ合宿

◎月一定例のオンライン共有会&リアル共有会
Tさんによる模型作りワークショップ


といった具合で、ワクワクするイベント、活動が目白押し。みなさんの立ち上げてくれたマイプロジェクトという「キャンプファイヤーの種火」がどれもこれも魅力的で、その「BBQ」に僕自身もぜひ参加したい!実現の力になりたい!と思うものばかりです。



●自分で作ると何が違う?

さあ、セルフビルドしてみましょう!…とは言っても、全てを自分で作るのは難しい…それなら、壁塗りだけでも、床張りだけでも、タイル貼りだけでも、考えるだけでも…自分でやってみませんか?

全てを自分で作ることは現実的に厳しい面もあります。仕事もあるし、家族もいるし、生活もあるし…。人によって事情は様々。

でも人生で最も大きな買い物と言ってもいい家作り、場作り、暮らし作り。全てをお任せで、全てを誰かに作ってもらってしまうのはもったいない。せっかくだからその過程も最大限に楽しんで、大きな体験として家作り、暮らし作りを人生の楽しみにしちゃいませんか?

では「自分で作る」と、何が違うのでしょうか?僕は大きく3つあると思います。



まず顔が違います。上の写真、自分で作っていただいた住まいてのみなさんの作業直後の顔です。よーく見て下さい。みなさん笑顔です。笑顔なんですが…よーーく見て下さい。なんだか、みなさん苦笑いじゃないですか?笑

そう、みなさん自分でやってみて、なんとか終わった後の第一声。
「いや〜………キツかったー笑」

そう、自分で作る、ということを選択した、ということはどういうことなのか?プロに全てを作ってもらうのではなく、自分でやってみる、ということを選択したということはどういうことなのか?それをしっかりと経験していただきます。そうすると、たいていみなさんが、こういった苦笑いになります笑。大変お疲れ様でございました!

さあ、他に自分で作ると何が違う?



次への意欲が変わります。セルフビルドの最も大きなハードルは作業を始める前の最初のステップにあります。どんな材料を揃えればいいのか?どんな道具が必要なのか?どうやって使うのか?どうやって作るのか?本当に作れるのか?どれだけ予算が掛かるのか?

恐らく分からないことだらけで、最初の一歩がなかなか踏み出せないかと思います。しかし、一度でも踏み出してみるとその景色が変わります。全く見えなかったものが、少しずつ見えてきます。自分一人ではできなかったことが、できるようになってきます。次は何を作ってみようか?そのワクワクを次へのチャレンジへと繋げていきましょう!

さて、最後の自分で作ると何が違う?



納得感、愛着感、満足感が違う。みなさん、このように仰います。自分の手を動かしながら、自分で考えながら作り上げていくので、たとえ上手くいかなかったことがあったとしても、その過程を通して納得しているのだと感じます。

例えばプロに任せたとして、何かミスがあり失敗した部分があったとすると、コノヤロー!プロなんでしょ!?とめくじらをたてて許し難い気持ちになることもあるかと思います。でも面白いことに、自分で作ってみて、やってみて、失敗したりすると、みなさんこのように仰います。

「あっ!しまった!失敗した!!…でも、逆にいいかんじ!!!笑」

サイコーです笑。こうやって、みなさん少しずつ納得(妥協)していくのです笑。


●セルフビルドの本質は「自己満足」

最後にこの写真。実はこれが僕が最も大切にしたいと考えていることが詰まった一枚です。これは僕と住まいてさんで一緒に薪小屋を作り、夕方に完成した薪小屋を眺めている写真です。



僕自身もそうなのですが、一日の作業が終わり、その日に自分が作った部分を眺めている時間が大好きです。その余韻に浸っている写真です。完全に自己満足です笑。何十分でも、何時間でも、いつまでも眺めていられます。

自分の会心の出来!?を写真におさめたり、誰も気がついてくれない自分のこだわりを、聞かれてもいないのに、そのエピソードと共に誰かに語ってみたり笑。大抵わかってもらえないのですけどね笑。こんなことの積み重ねで愛着感や満足感が増していくのではないかと思います。


セルフビルドの本質は「自己満足」である。これが僕がセルフビルドパートナーとして仕事をしてきた中で得た最も大きな気づきです。「自己満足」とはネガティブな言葉として使われることが多いのですが、僕はとても素敵な言葉だと思います。自分で自分を満たしてあげて、自分で満ち足りている状態。これこの上ない極上の幸せ笑。「自己満足」こそが自分を幸福感で満たしてあげられる、とても大切な感情なのではないかと僕は考えています。

誰かに、何かに「やらされる」とことなく「自分でやる」ことは、なんでもセルフビルド。それは何も建築だけに限りません。野菜を育てたり、料理をしたり、絵を描いたり、写真を撮ったり、自分の考えていることを誰かに話したり。「自分でやる」「自分で作る」ことは全てがセルフビルドだと思うのです。

僕がセルフビルドをオススメする理由。僕がこの仕事をやる意味。それは、みなさんにセルフビルド力=生きる力を育んで欲しいからです。

さあ、みなさんも自分で自分の暮らしを作り、自己満足を体感してみませんか?きっと不思議と満たされた感覚になりますよ。それは、自分で自分自身を作る、というとても素敵なセルフビルドだと思うのです。


●さあ、セルフビルドしてみようよ!

ぜひ、あなたのチャレンジしてみたいことや夢をお聞かせ下さい!僕も夢を語ります笑。まずはぜひお声掛け下さい。


◎おためしコンサルプラン ※初回無料(出張交通費・宿泊費はご負担下さい)

まずはお気軽にご相談下さい。全国どこでも現地に伺います。Zoomなどを使ったビデオ通話でのご相談も可能です。


◎おためし体験イベント ※参加費・交通費・宿泊費等は各自ご負担下さい。

えんがわラボのイベントやラボメンバーのマイプロジェクトの作業など、まずは興味のある機会に、お試し参加で体験してみて下さい。※予定は随時更新していきます。


◎セルフビルドパートナーのDIYオンラインサロン『えんがわラボ』入会

→参加をお申し込み下さい!

作るのは何も建物ばかりではありません。オンラインやリアルでの活動を通じてラボメンバーの皆さんと一緒にセルフビルドで少しずつ自分の暮らしを作っていきましょう!



●プロフィール

えんがわ商店〜小さな暮らし製作所〜

セルフビルドパートナー 渡辺正寿
1981年10月1日、栃木県に生まれる。神奈川大学工学部建築学科を卒業後、横浜市の大手ハウスメーカーに勤務。その後、長野県の工務店に転職。おなかに第一子がいる妻と共に長野県へ移住。現在は、長男、次男、東京から移住した義母と5人で暮らす。

住宅の新築やリフォームの営業担当として8年間で約100件の引渡しに関わる。その後、建築業界での仕事を離れ、ホテルでのフロント業務、農家での野菜の栽培、大工や水道業者の現場工事など、異業種を転々とする。

2015年3月、えんがわ商店を創業。


●お知らせと注意事項

・出戻り大歓迎!サロンに入りたい時は入り、辞めたいときは辞める。ずっと在籍し続けることが善ではなく、その人にとって必要な時に居る場所、という場作りをしたいと思います。必要なタイミングでお気軽にご入会下さい。

・CAMPFIREで決済し、サロンメンバーに入会いただきますと、非公開のコミュニケーションLINEアプリ『LINE WORKS(ラインワークス)』のメンバーに招待します。

・LINE WORKSが活動拠点のため、アプリをダウンロードし、アカウントの登録が必要です。安心してやりとりができる空間を保つために、実名登録でお願いします。詳しくは入会後にご案内いたします。なお、参加の承認には2営業日ほどお時間をいただく場合がございます。あらかじめご了承ください。


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