【最高峰の栗】

今回お送りする栗は、新潟県五泉市の『村松』で栽培された”知る人ぞ知る”逸品です。



皆様そもそも栗もフルーツだって知ってましたか?

実は『堅果』と呼ばれており、樹木に実ため果物の取り扱いとなっています。


栗は、種実のなかでは、脂質が少ないことに特徴があり、脂肪・カロリーの取り過ぎを気にすることなくビタミンを補給することができます。1日にニホングリなら6~7個食べることで、成人の1日1人当たりのビタミン類の所要量を満たし、食物繊維も豊富なことから便秘の解消にもなります。

 栗のビタミンCはデンプン質に包まれているので、加熱しても壊れにくい利点があります。


 含まれる主な栄養素


【亜鉛】

 微量金属として、栗には亜鉛が0.5/100mg含まれています。亜鉛は前立腺に最も多く、肝臓・腎臓・膵臓・心臓にも多く存在し、欠乏すると成長障害・創傷治癒障害・味覚障害・精神障害(うつ状態)・生殖能力異常などを引き起こします。

 

【カリウム】

 無機塩としてはカリウムが多く、ナトリウム/カリウムの比が0.004と低いので、ナトリウムを減らしながらカリウムをとるのに有利な食品である。体内の過剰なナトリウムを排泄し、血圧を下げる効果がある。

 

【抗酸化物質】

 栗には、活性酸素を除去する抗酸化物質として、クマリン誘導体や没食子酸(もっしょくしさん)が、また、渋皮には抗酸化活性が極めて強力なプロアントシアニジンが含まれています。

クリご飯を炊く際は、渋皮を少し残すと、栄養・香り・味わいがアップします。

 

 

栗を選ぶポイント
  1. ・皮にツヤがある
  2. ・皮に色ムラがなく、深いこげ茶色
  3. ・持ってみて、重量感がある
  4. ・お尻の部分(手触りが変わる部分)が白っぽく面積が大きいもの。(栄養はお尻から吸収するため)

  


食べ頃


収穫後、1週間ほど冷蔵すると、デンプン質が糖に変化して甘味が強くなります。茶色くなった状態で、木から自然に落ちたものは食べ頃です。

 

保存法


乾燥や虫を防ぐため、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存。1週間ほど新鮮な状態が保てる。皮をむいて加熱したものは、冷凍保存も可能。


新潟県五泉市


五泉市は、新潟県の下越地方にある市である。 越後平野の東にあり、阿賀野川と早出川が市内を流れる。ぼたん栽培が盛んで、苗木で全国1位、切花が全国2位の生産量を誇ります。

五泉市チューリップ祭り(提供:photoAC)



村松の栗栽培は歴史が古く、大正末期から栗栽培が始まりました

品質、量ともに県内随一。今ではおよそ70戸が集まった村松栗組合が栽培を行っています。

量よりも徹底して品質と美味しさにこだわっています。栗の収穫は9月から。特に味が美味しいとされる中生・晩生品種は10月ごろからの収穫となります。それらの品種を低温貯蔵で熟成させ、さらに甘みが増したものを11月に出荷しています。


僕のオススメの食べ方はシンプルな茹で栗!
濃厚な甘味とホクホク感がたまりません。
自信を持ってお届けする最高の栗です!


ぜひ皆様のオススメの食べ方を教えてください!


※11月下旬には終わってしまいます。
 11月下旬に参加の方には、新潟県産栗を使った加工品セットをお送りいたします!



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