『雑誌ベストカーを読んで全般がわかり、Youtubeで取材の様子を観る、そして このライブ配信で正しい本当の知識や見識を知る』
多次元に渡ったメディア媒体を一元化した、ユニーク&唯一の配信!!
今回は今話題の、 TESLA Model 3 と PORSCHE Taycan の共にハイパワーモデルを取り上げてみました。

TESLAは 名も無きベンチャー企業が、それまでの自動車メーカーが作る、クルマに縛られず「電気自動車だからこそ 創れるクルマ」を売り出し大成功を成し遂げた自動車会社。EVとしての経済性や社会性の実現は当然とした上で、商品性のアピールメインは、ガソリンエンジン車では実現困難な「発進時からの素覚ましい加速の動力性能」という、従来の自動車会社が作りだしたEVとは一線を画した企業戦略をとってきました。
言わば「動力性能は社会性と両立させながらスーパーカー並みに造り出し、クルマの基本仕様は、スポーティな実用4ドアハッチバック」という従来にない組み合わせにした上で、床下に配置したBATの重量を上手く使って、乗り心地や騒音の上質さを演出している。しかし重さと戦うタイヤの変形を含めたEV車の限界付近の操安性の確保については今後の課題も提示していた。

一方の、PORSCHE Taycan は、スポーツカーの老舗PORSCHEが将来に対する企業の社会的責任を果たしながら、新たな EVのスーパーカーブランドを確立しようとするクルマ。 凄しい動力性能を産み出すために搭載した大型BATで重くなった車両を既存のポルシェユーザーが、エンジン車と同様にスポーツドライブが楽しめることを狙い、あらゆる技術を投入し造り上げてきた。
2.5トンというロールスロイス並みの重量をこなして、スーパーカーの走りを実現したのは流石にポルシェ!、しかし 本当に走りの素晴らしいスーパーなクルマEVで造ろうとすると、従来のエンジン車より遥かに多くの合せ込みの開発が必要になっている事が良く解る。例えば…前後モーターの駆動トルクとサスペンションの合せ込みなどである。
 単に経済性の良い実用EVを作ることと、本当に走りを楽しめるEVを造り込むのでは、全く違う世界でのクルマ開発、今までのエンジン車とは違う!!。今回の Taycanはこれを訓えてくれた。

今回はこの辺を中心に様々な評価検証と、梅木さんと語り合いました。

< 今回は事前に頂いた質問の中から、以下の 2問にお答えしました >
(※Q&Aコーナーで頂いた質問をこのコーナーを使ってお答えさせて頂く場合もあります。⇨できるだけ、多くの質問に回答したいため)
・電気自動車の楽しさについて…?
・シリーズハイブリッドのエンジン排気量を大きくしたらどうなるのでしょうか…?

< ライブ配信の中で頂きました、以下の 9問の質問にお答えしました >
・小型ライトウェイトスポーツ市場にEVで参入したらどうなるのか…?
・ DMMアクスル(EV用変速システム)は今どうなっているのか…?
・EVの特徴として、動く空間としてのおもてなしだと思いますがいかがですか? …?
・静かさと滑らかさを売りにしてきたクラウンにとって、EV化はチャンスになるか…?

・垣根の高い日本のメーカーで、フリーランスの開発主査という業種は、可能でしょうか…?
・ブレーキのフェード現象は、どうして起こるのでしょうか。テレビでは解説が不足してる…?
・スーパー耐久にメーカーが実験とうたって新技術開発でワークス参戦する流れをどう思う…?
・ジムニーも原点回帰です、初代で作られたデザインは絶対でそれを崩すことは難しいのか…?
・EV動力源のモーターは同じ馬力のエンジンと比較して耐久性、メンテナンス性等はどうか…?

正しい知識や商品開発のバックグラウンドなどを知ることで、クルマを見抜く目が変わったり、日頃のビジネスなどでの、アイデアや思考するヒントになることを皆さん自身が感じられることと思います

ここから先は、ライブ配信のアーカイブ版の動画を、メンバー専用Facebookの「クルマの世界&水野塾 共通」グループでお楽しみください。

※すべての投稿の著作権はプロジェクト・カーズ合同会社に帰属します。

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