2021/08/10 10:58

笹久保伸『Chichibu』 マスタークラス
8/27(金)21:00

(ZOOM Webinarによるオンライン開催/約90分を予定)

<sense of quiet MUSIC LAB>第18弾イベント。
ギタリスト 笹久保伸による、30作目のアルバム『Chichibu』リリースを記念したオンライン・イベント/マスタークラス。
クラシックギタリストとしてキャリアをスタート、ペルー・アンデスを経て、自身のルーツである秩父をベースに活動する音楽家であり、現代美術、映画、写真、民俗研究などの領域で活動するアーティストの創作の秘訣に迫ります。

Sam Gendel、Monica Salmaso、Antonio Loureiro、Joana Queiroz、Frederico Heliodoro、marucoporoporoを曲ごとにフィーチャーした傑作『Chichibu』の制作方法について。南米スタイルのギター音楽の応用について。
ミニライブ、実演とトークを交えて解説します。
参加者からのQ&Aコーナーも予定。


【参加方法】
<sense of quiet MUSIC LAB>コミュニティ入会後、
メンバー向けにアクセス方法をお知らせします(イベント当日昼頃までのお知らせを予定)。 

※イベント準備の都合上、8/26までにコミュニティ入会登録をお済ませ下さい。


【笹久保 伸 プロフィール】
2004年-2008年、ペルーに在住しアンデスの農村で音楽採集調査しながら演奏活動をおこなう。
ギタリストとして、イタリア、ギリシャ、ブルガリア、キューバ、アルゼンチン、チリ、ボリビア、ペルーでソロ公演。

「掛値なしの名人芸、ほとんど入神の域、そんなギタリスト」濱田滋郎(レコード芸術評)

2006年:ペルーでJose Maria Arguedasの研究に関わり、研究者と共にペルー外務省からCD書籍を発表。
2008年:来日したペルー大統領への演奏会が企画された。(ペルー大使館主催)
2009年:秩父にフォーカスした芸術運動『秩父前衛派』を開始。音楽、映画、美術、演劇、写真、文筆,研究、講演など様々なフィールドで活動。
2013年から映画監督になり、2015年山形国際ドキュメンタリー映画祭の日本プログラムにて「PYRAMID」公式上映。
2016年、イメージフォーラムフェスティバルにノミネート。

2014年:秩父の滅びた仕事歌を調査し、CD『秩父遥拝』を発表。
粟津潔×秩父前衛派×飴屋法水によるCD書籍『すてたろう』、現代音楽の作曲家・藤倉大との共同制作によるアルバム『Manayachana』をSONYより発表。金沢21世紀美術館で「秩父前衛派×高橋悠治」パフォーマンス。椹木野衣×飴屋法水の芝居「グランギニョル未来」に役者&音楽担当として出演。
2016年:研究論文「秩父・武甲山論」を発表。
同年、瀬戸内国際芸術祭に公式作家として美術作品を制作&展示。
2017年:写真集「武甲山-未来の子供たちへ」発表。
これまでにCD29枚をペルーと日本のレーベル各社からリリース。
アンデス音楽やアート、武甲山や秩父思想についての研究を続け、これまでに各テーマで東京芸術大学、早稲田大学、多摩美術大学、京都外国語大学、立教大学、青山女子短期大学、和光大学、東京医科歯科大学などで特別講義をおこなうなど演奏活動と並行し様々な活動を展開中。 現代の作曲家と交流を持ち、高橋悠治、Sylvano Bussotti、Koji Asano、Carlo Domeniconi、杉山洋一らの新作を世界初演している。

おもな受賞歴
・アルゼンチンコスキン音楽祭日本代表審査会1位(最年少記録)
・埼玉ギターコンクール1位
・日本ギター音楽大賞2位
・日本J.Sバッハギターコンクール3位
・J.Sバッハ国際ギターコンクール4位(ドイツ)

最新作『Chichibu』アルバム詳細
https://bit.ly/3iuTwIV

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