2 Beans Coffeeファミリー

こんにちは

北海道三笠市のカフェ『2 Beans Coffee』の上西です。

さて、何度かコーヒーの淹れ方についてご紹介しましたが、今回はドリップバッグの淹れ方をご説明していこうかと思います。

まずドリップバッグとは、コーヒーを１杯分に包装したもので、カップにセットしてお湯を注ぐだけで手軽に１杯のコーヒーが入れられるような作りになっています。

これまでの投稿にもいくつかあったように、同じ豆を使用しても淹れ方ひとつで味わいは大きく変わります。そのためドリップバッグにすると手軽ではあるけれど、少し味に衰えは出てきます。

ですがもちろんコーヒー豆自体はかなり質の高いものをご用意しているので、お湯の温度や淹れる時間、注ぐお湯の量を調整することで、美味しくコーヒーを淹れることはできます。

ではまずは基本的なドリップバッグの淹れ方を丁寧にお伝えします。
1、外袋を開け、白いパックを取り出します。
２、白パックの切り取り線から、上部を切り離し、持ち手を引っ張り袋を開けて、カップにセットします。
３、お湯を２０㏄(表面全体にお湯がいきわたる程度)注ぎ、３０秒程蒸らすように待ちます。
４、中心にお湯を１５０㏄程、糸状に少しずつ注ぎます。
５、カップに１３０㏄が注がれれば抽出が終了です。お好みでお湯の量はご調整下さい。

ここでのポイントとしては、

淹れ方としては、ペーパードリップの時とほぼ同じですが、
若干薄まりやすいので、お湯はめちゃくちゃ少しずつ注ぐことをお勧めします。

それとコーヒー豆の種類によって、お湯の温度は変えたほうが良いです。
今回お送りしたブレンドコーヒーに関しては、以前の投稿でもしたように８３℃がベストです。

それでは良いコーヒーライフをお送りください。