
こんにちは!!
Coffee Fanatic三神です!!
毎月10日発送のコーヒーのご案内をいたします!
(今月から月曜定休なので、9日に発送しております)
今回はEthiopiaとCosta Ricaのコーヒーをお届けします!
Ethiopia Guji Uraga Tabe Buruka Wash
グジ ウラガ タベ・ブルカ
今期のRDCのエチオピア水洗式をけん引するのが、このタベ・ブルカです!
おなじみ南部のグジ県、ウラガ・ウォレダのコーヒーですが、なんと今回はこの下のKebele(村)までトレーサビリティが判明しています。スケ・ウォルカタ(スケ・ワラカタ?)という村はウラガの中でも南部に位置しており、より南側のテロワールを現していると考えられます。
輸出業者はToracon社の扱いですが、ドライミルやウエットミルはBarkume社が行っており、今まで詳細が不明だった、現地業者のトレーサビリティまでたどれるようになったようですね!
南部県だと他にはZelerum社などもありますが、こうしたローカル企業やプライベート農協の活躍が著しいです!こうした流れはコーヒーロットの多様性と品質の向上につながって来るので、エチオピアはファナティックが最も注目しているオリジンの一つです。
肝心の味わいはエチオピアライクなフローラルさに柑橘のニュアンス。そして質感は乳酸的な風味を伴ったスムースなテクスチャーになっています。バランスがイイですね!
エチオピアの水洗式は時間が経つとこなれてくるので、今年の秋くらいの熟成加減が今から楽しみですなぁ( *´艸`)
Grenitos de Ortiz El Paraiso F1 Natural
グラニートス・デ・オルティス エル・パライソ
コスタリカはタラス地方の名門ミル!!
標高は2000mに迫る(または超える)高地で育まれるコーヒーは格の高さも感じさせてくれます!
このオルティス・ミルはナチュラルの生産処理で知られており、果肉臭が程よくのったワイニーなコーヒーが印象的ですね!それでいてコスタリカらしいストラクチャーのある酸を伴っているので、上品な仕上がりとなっています。
ちなみにCOEの優勝を重ねるDon Cayitoは道路を挟んだ向かい側のLos Angelesミルに属しており、さらに親戚同士です。という事でここら一帯=Santa Maria de Dota地区はコスタリカ最上のテロワールと言っても過言ではないです。
今回採用された品種はざっくりとF1種としか記載されていませんが、Centroamericano、Esperanza、H3のいずれか品種ではないかと考えられます。また栽培区画は新しいようでEl Paraisoと言う農園名が振られています。
コーヒーの味わいはF1系の力強さを感じさせながら、リンゴやブランシュガーのような風味に溢れています。やっぱりテイストがしっかりしているのがこういったF1系の醍醐味ですね!
それでは、ぜひお楽しみください!
ふぁなてぃっく三神