2019/07/25
このコミュニティについて
▼はじめにご挨拶
えもいてんちょう と申します。
2017年、大学4年の初夏から15~16社ほど就職面接を受けていましたがバタバタと持ち駒がなくなっていき、ことごとく落ちました。
「就活をやって就職して」というレールが、人生の上で“まっとう”と言われている「普通の人生」「まっとうな人生」にはなれなかった、というのが一番キツかったです。自分には生きる意味がないというところまで本気で思い詰めました。
しかし、えらいてんちょうさんのブログで「ショボい起業の薦め」の記事を読んで起業は思っているよりも少額小規模でできることを知り、普通のことを普通にできなくても十分生きていけることが分かれば、もっとみんな楽に生きられるし、自分ももっと楽に生きられるなと思って「しょぼい喫茶店やってみる」というブログとTwitterを2018年1月より始めました。
えらいてんちょうさん経由でカイリュー木村さんと知り合い100万円の出資を受けて、2018年3月1日にしょぼい喫茶店を開きました。看護師として働いていたが、激務から鬱病になり実家の鹿児島で当時療養中だったおりんさんがブログとツイッターを見ており、ぜひしょぼい喫茶店で働きたいと店のオープンに合わせて上京。
現在まで私とおりんさんの2人でお店を運営しています。オープン当初から北は北海道から南は沖縄、海外在住のお客様までネットを見た沢山の人々が訪れ、徐々に地域のお客様も増えてきています。
就職できなくても死なずに生きていけるし、毎日すごく楽しい。
自分のものさしで自分の幸せを決めれば生きるのが楽になる。
この店が継続していくことで、それを証明できればと感じています。大変有り難いことに、実際にこのお店が存在していること自体が「希望」になっているというお声を多く耳にします。そうしたお声を聞くとしょぼ喫は存在し続けることに大きな意味があり、今後もお店を継続していくことが重要であると考えます。そして“小さな経済圏”をうまく作っていきたいとも考えていて、お店をやって、お金をもらった上で、本当に何かやりたいとか何か困っているって人にちょっとずつお金をあげたり、そのお金をもらった人がまた誰かにあげたり、逆にこっちへ返してくれたりといった調子で、経済的な循環が生まれていけばと考えています。
それが実現できれば、自分のように「普通のことを普通にするのがつらい」「就活がつらい」「働くのつらい」という人たちが、必死に「周りに合わせよう、合わせよう」と思って自分を殺すのではなく、自分の幸せを自分で決めてそれに向かって素直にやっていこうという考えが広がっていく可能性があります。
現在しょぼい喫茶店は、私えもいてんちょうと一緒にお店を始めた店員のおりんさんの2人で運営をしています。
昼・夜の営業へ7名ほどのスタッフに日替わりで入って貰っている状況です。
お店の営業を継続するために、店長・店員ともに休みなく日々動いておりお店に張り付いている状態です。
資本と時間が確保できれば、しょぼくても幸せに生きていけるということをより多くの人に知ってもらうために本を出版したり、ネットや紙媒体の記事を書いたり、他の同じように悩んでいる人の相談にのったりすることが出来るようになります。
そうすることで、自分自身で定義した「幸せ」に向かって生きていこうと思える人がひとりでも増えると大変嬉しいです。
・live door news掲載
「中途半端な奴らが中途半端なまま生きることが許される社会」しょぼい喫茶店が始めた小さな挑戦
http://news.livedoor.com/lite/article_detail/14520899/
・中野経済新聞掲載
新井薬師に「しょぼい喫茶店」 うつ病患う学生が開業、皆が「生きる」ための場目指す
https://nakano.keizai.biz/headline/1377/
・パルシステム月刊誌のんびる 7月号掲載
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