FBC7ch にじパレ出演しました!
このコミュニティについて
🐾保護ねこ団体にゃんらくじ🐾
みなさま、はじめまして。
福井県あわら市にある 天王山安楽寺 というお寺で住職を務めながら保護ねこ団体にゃんらくじ (市民団体) を立ち上げ、代表を務めている 杉本 成範 と申します。
兵庫県で生まれ育った私は、2020年4月から、まったく知らない土地の 福井県あわら市北潟 という地域に建つ天王山安楽寺の住職として赴任をし、コロナ禍の厳しい環境のなかで様々な取り組みをしながらお寺の活性化に挑戦してきました。
転機が訪れたのは2023年3月末のこと。
お寺の前の道路で母猫が車に轢かれて亡くなり、母猫が残した生まれたばかりの子猫のうち1匹を引き取りました。
まおちゃんと名付けたへその緒がついた100gの子猫は残念ながら3週間で亡くなってしまいました。
40年以上の人生で初めて猫のお世話をしたきっかけにもなりました。
まおちゃんは色んなことを教えてくれました。
福井県に動物ボランティアという活動があること。
毎年数百匹の命が「野良猫」や「飼い主不明の猫」として保護をされていること。
なかには、懐かないからと棄てられたり、虐待を受けたりしている猫がいること。
人間社会の中で生きる猫が亡くなるもっとも多くの原因がロードキルであること。
市民団体やNPO法人などを立ち上げて保護ねこ活動をしている方たちがいること。
個人でお金や労力もすべて持ち出して猫の幸せの為に活動している人もいること。
少しずつ県の動物ボランティアとして経験を積んでいるうちに、SNSを通して個別に野良猫の保護や様々な理由で飼えなくなった猫の引き取りのご相談を受けることが増えました。
↑閉鎖する牧場で緊急保護に入ったときに発見したみそにちゃん(右)↑牛舎の中で身を寄せ合って生きる猫たち
↑にゃんらくじで里親様とのご縁を待つみそにちゃん
↑1年後に里親様と里帰りをしてくれたみそにちゃん(名前は みうちゃん になり大人のお顔に)
今、目の前で消えかけている小さな命を救いたい。
その背後にみえる 人口減少、高齢化、地域コミュニティの弱体化、孤立・孤独・孤家 にも向き合いながら、もっと命に優しく温かい社会が訪れるように活動を拡げたい。
そう考えて2024年4月から 市民団体 にゃんらくじ を立ち上げました。
有難いことに複数のメディア様からも私達の活動を取り上げていただきました。
(中日新聞社様)
https://www.chunichi.co.jp/article/943005
(朝日新聞社様)
https://www.asahi.com/articles/ASS6L2TTYS6LPGJB003M.html
(ふーぽ様)
https://fupo.jp/article/inochiwomamorutamenidekirukoto/
これまでの1年半で100匹以上の猫たちに携わり、SNSを活用して福井県以外の里親様たちにも命のリレーをおこない、今では19名のメンバーで活動をする団体になりました。↑にゃんらくじ総会の様子
安楽寺のある あわら本部 以外にも 若狭町熊川 や 小浜市 にも支部を立ち上げ、福井県の嶺南と嶺北の両方で保護対応や譲渡会が開催できるようにしています。
また、私達の存在をたくさんの方に知っていただくために にゃんフェス というイベントや、PetSaverProgramというペットの救命救急国際資格の講習会なども開催しています。
↑にゃんフェス2024の様子(2025年は4月27日に開催します!)
↑安楽寺で開催したPetSaverProgramの様子(新聞でも取り上げていただきました)
お寺が始めた保護ねこ活動だからこそ、猫仏さまの御守や猫の切り絵御朱印など保護ねこ活動チャリティ授与品を開発し、ECサイトから遠方でもお求めいただけるようにしています。
(BASE安楽寺)
https://anrakuji.thebase.in/
しかし、今年はFIP(猫伝染性腹膜炎)の猫が4匹連続して発生するなど、活動規模が大きくなることで 医療費・施設整備費・フード代・消耗品費・保護や譲渡時の輸送交通費 などなどたくさんの費用が発生するようになりました。
また、地球温暖化が進み1年間での雌猫の出産回数が3回になっていると言われています。
事実、11月になって、生まれて1ヶ月にも満たない子猫たちの保護依頼などが何件もあり、安全に保護ねこたちの飼養管理ができるシェルター空間の追加も検討しています。
衛生管理が行き届いた環境で保護された猫たちが過ごし、そのお世話を私たちにゃんらくじがおこなう。猫とのご縁を求める方が立ち寄り、人間社会の中で生きる猫との共生を地域の方とも話し合うような交流拠点にする。...そんな集いの場を作り、ロールモデルとして各地に展開していきたいと考えています。
個人的には、境内によって人家とはある程度距離が離れていて、有効活用できる建物や空間がたくさんあり、命や生きることに常に向き合っている寺院は保護猫活動ととても親和性があると考えています。
なぜなら保護猫団体様の多くが、猫を飼養する空間だけではなく、フードや消耗品やケージを保管する場所の確保に苦慮されているからです。
日本全国に7万以上の寺院があり、今後、檀家数減少や高齢化によって従来の檀家制度では護持運営が困難になります。全国の寺院の1%が保護猫活動に携わるようになれば、外で必死に生きていた猫達が雨風を気にせずお腹いっぱいご飯が食べられる場所が700以上できます。今後、寺院の方向けに私たちの活動や活動フォーマットをご説明する機会を設けてまいります。
私達の活動だけでは限界がある。フォーマットを整えることで「私もやってみよう」「私達もやってみよう」「もしかしてできるかも」という方が活動を始めやすい環境をつくる。
2024年12月1日は、そんな大きな夢の第一歩です🐾
にゃんらくじの活動が10年後も20年後も続いているように、皆さまからのあたたかいご支援をいただければ嬉しく、コミュニティを立ち上げさせていただきました。
どうぞ宜しくお願いします。
【各SNSについて】
Instagram)
https://www.instagram.com/awara.anrakuji
→安楽寺&にゃんらくじの公式
https://www.instagram.com/nyanrakuji
→寺ねこたびちゃんの日記
TikTok)
https://www.tiktok.com/@nyanrakuji
→動画メイン
【よくある質問】
Q:安楽寺に行くと猫に触れあえますか?
A:私達は保護ねこ団体としても活動していますので、いわゆる「猫寺」のような放し飼いを基本的にはしておりません。お見合いが可能なお部屋の窓から見ていただくことは可能です。ただ、TNR(保護・不妊・リターン)をした猫で、なぜか安楽寺に居つくことになった 寺ねこたびちゃん については運が良ければ姿をみたり撫でたりすることが可能です。
Q:支援した猫の様子は見られますか?
A:Instagramなどで随時公開しています。また、こちらのコミュニティ内でも保護ねこ活動に影響のない範囲で、私達の活動状況をお伝えしたいと思います。
Q:里親募集はどこでされていますか?
A:にゃんらくじでは毎月「保護ねこ縁結び会(譲渡会)」を開催しています。開催の案内は、主にInstagramなどのSNSでおこなっています。事前にご連絡をいただいてのお見合いも可能です。
里親募集サイト いつでも里親募集中 さまでも掲載をしています。
いつでも里親募集中 にゃんらく寺↑すてきな里親様のおうちで幸せにくらす保護ねこのまろち
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福井県
わたしたちは2023年4月から活動を始めたばかりの保護ねこ団体 にゃんらくじ です。福井県あわら市にあるお寺 安楽寺 を本部に、若狭熊川支部、小浜支部 と3つの拠点で、19名のメンバーで活動をしています。活動のモットーは「20年後もガッツリと活動をしている保護ねこ団体」です。命に携わる活動を長く継続発展させるために、保護活動だけではなくイベントの企画開催やペットの命を救うための講習会、命の授業の講演などを積極的におこなっています。
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