社会問題と向き合う人のクラウドファンディング

あなたの居場所はここにあります

いらっしゃいませ。ミシンの音のするカフェ「いのちの木 The tree of life」へようこそ。

ヨーロッパの路地裏にある工房を彷彿とさせる、温かさに満ち溢れた店内。物作りを通じた多世代交流も多く、社会的弱者を支える福祉的側面も持ち合わせたコミュニティカフェです。

お客様に特別に美味しいコーヒーを飲んでいただきたいと「堀口珈琲」の高品質な豆、淹れ方を採用しています。添加物不使用で健康によいパンを作っている「ブルーコーナー」のパンを使用したトーストをご用意しています。ショップとして厳選した作家さんのハンドメイド作品や姉妹カフェ・マローンおばさんの部屋オリジナル商品を取り揃えています。

活動として、ミシンのワークショップ、編み物サークル、発達障がい者の当事者会、ガーゼ帽子を縫う会（がん患者ピアサポート）、ＥＣＣジュニアの英語教室等を行なっています。

これまでの活動

ミシンのワークショップ

いのちの木のミシンワークショップはとても個性的。何を作るかは自分で決めます！そして、ぜいたくな1対１が原則。服を作りながら、技術を伝えるだけでなく、何を思い何を感じているか、受け止めながらワークショップは進みます。費用は2時間3000円です。

たとえば、幼稚園バックを作りたいのなら、好きな布とサイズやデザイン画などをもっていけばいっしょに作ってくれます。ミシンを使ったことがない人でも、ていねいに教えながら進めてくれます。

おばあちゃんの編み物サークル

編み物サークルは、技術の継承と交流を目的に営まれています。おばあちゃんたちの編み物技術は高く、サークルに来たママたちが難儀している個所でも、ひょいひょいと教えてくれます。おばあちゃんたちにとって、自分が昔から打ち込んできたことが人の役に立つという「居場所」や「生きがい」を見出しています。

バッグのブランド「ビヨンドザリーフ」とのコラボでは、バッグを作っているのは実は“編み物サークルのおばあちゃん”たち‥と多くのメディアに取り上げられました。

発達障がい者の当事者会・親の会「てくてく会」

たくさんの悩みをひとりで抱えて苦しんでいる方たちが、同じ悩みを分かち合える友達とともに、楽しく心安らぐひと時を過ごしていただけたらと思っています。▶︎てくてく会Facebookページ

本づくり学校

手製本の老舗「美篶堂（みすずどう）」とのコラボ。

それまでの製本ワークショップ（精神障がい者への製本技術指導）を経て、2014年に本づくりの文化や技術の継承、人材育成を目的とした「本づくり学校」をスタート。
▶︎美篶堂 × 五つのパン「本づくり学校」第1期生募集要項 （いのちの木での開催は2019年の基礎科第7期で終了）
ここで学んだ技術が、メンバー特典にもあるマローンおばさんの部屋の「手作りカレンダー手帳」等の商品作りに活かされています。

なぜこのコミュニティをはじめたか

教会を通して、そううつ病の青年と出会ったことがきっかけで2002年に有限会社、2004年にNPO法人を設立しました（訪問介護事業からスタート）。

精神障がいなどの困難を抱える人の「居場所」や「地域に開かれた作業場」として、2009年に地域活動支援センター【マローンおばさんの部屋】を設立。障がい者の社会参加を模索してきました。

その中でみえてきたのは「障がい者」という認定がないまでも、様々な生きづらさを抱えて苦しんでいる人達の存在でした。引きこもり、DV被害、介護保険対象外の高齢者や発達障がいなど「制度にのらない」人たちの孤独感や社会とのつながりの希薄さでした。

「生きづらさや困難を抱える誰もが居場所や生きがいを見つけられる社会へ。」「高齢者の技術や知恵を次の世代に繋げて行く（多世代交流）。」という目的・コンセプトで、2012年に【いのちの木コミュニティカフェ】をオープンしました。

コロナ禍で存続の危機、新たな挑戦

多くの出会いや助けがあって、最初にご紹介したような活動を続けることができました。

しかし、コロナ禍で、ワークショップやカフェ利用客の減少・減収となり、いのちの木は危機的状況に追い込まれています。

試行錯誤のなか、新たにチャレンジしてみようと進めているのが、横浜市介護予防・生活支援サービス補助事業（サービスＢ）という事業で、2022年4月からスタート予定で準備をしています。

上の画像資料のうち、①の「体操教室や交流サロン等の通所型支援」です。
週1回介護予防に資するプログラム（3時間）を実施。週5日かつ1日5時間以上、要支援者等も参加することのできる場所を運営している等の条件があります。

2015年の介護保険法の改正によって「要支援」のサービスが介護保険・国のサービスの適用外となり、各自治体による「介護予防・日常生活支援総合事業」に変わりました。それによって市町村の財源によっての地域格差が生まれ、制度の狭間で困っている方も増えています。

高齢者・要支援者が「要介護状態」にならないように予防することが大事です。そのために、いのちの木を活用できれば幸いです。

活動費や家賃の補助もあり助かりますし、いのちの木でやってきた活動を活かせる事業だと思います。しかし、2022年4月にオープンしても補助金の入金は8月です。そこまでの家賃や店舗入口の段差・手すりの改修、トイレ修理等の費用が必要です。

あなたも「いのちの木」で居場所作りをしませんか？

誰もがくつろぎ、やすらげる、ミシンの音のするカフェ。たとえ自分で手を動かさなくても、ものづくりの様子を見るだけでも、心が落ち着くものです。

あなたの居場所のひとつとして、いのちの木のコミュニティに参加しませんか？

おいしいコーヒーをごゆっくりと、活動を眺めたり。ものづくりDIYをしてみたり、活動に参加したり。
新事業・サービスＢが始まるとボランティアスタッフも必要になります。いずれ介護保険やグループホーム事業もやりたいです。

メンバー限定のFacebookグループに参加して交流していただいたり。試行錯誤は続くと思いますし、あなたのアイデアご意見もいただきたいです。皆さまと一緒に良いコミュニティ・居場所作りをしたいです。

皆さま、どうか「いのちの木」にメンバー参加・サポートをよろしくお願い致します！

オーナープロフィール

☆ホームページ
https://www.five-breads.com

☆Facebook
https://www.facebook.com/cafe.tree.of.life

☆Instagram
https://www.instagram.com/tree_of_life_cafe

☆Twitter
https://twitter.com/five_breads

☆地域活動支援センター「マローンおばさんの部屋」ブログ
https://ameblo.jp/yume8171/
精神障がい者地域作業所型の地域活動支援センターで、主に、ものづくり・ショップ・コミュニティカフェの活動をしています。

☆いのちの木に併設：障がい福祉サービス・訪問介護事業所「五つのパンクリスチャンワーカーステーション」では、居宅介護・移動支援・行動援護・重度訪問介護を行なっています。

法人代表のコメント

キリスト教の牧師としての働きの最初に大きな試練がありました。それは、次女の病と死でした。3歳で白血病を発症、3年間の闘病の後、天国へと移されました。その時から、地域の子供たちが自分の子供のように感じられ、「いじめや虐待のない街作り」をビジョンに伝道活動と地域活動を継続して来ました。

その働きの中で、精神的な弱さを持つ青年たちとの出会いから、彼らの信仰と生活の支援、共に働く場所作りとして訪問介護事業、地域活動支援センター「マローンおばさんの部屋」、制度ではフォロー出来ない高齢者、発達障がいの方々の居場所としての「いのちの木」を立ち上げてきました。

この働きがさらに多くの方々の喜びとなりますように、ご協力をお願いします。

NPO法人 五つのパン
理事長　鹿毛 独歩

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特定商取引法に関する記載

・販売事業者名： 特定非営利活動法人五つのパン
・代表者または通信販売に関する業務の責任者の氏名：鹿毛独歩
・事業者の住所/所在地：〒224-0041 神奈川県横浜市都筑区仲町台1-32-21アルス仲町台せせらぎ公園壱番館1F
・事業者の電話番号：Tel: 045-945-2223
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