このコミュニティについて

この場を訪問していただき、ありがとうございます。
これを機会に、那須まちづくり広場の事業や、グランドデザイン部会の活動の内容を知っていただければ幸いです。そしてよろしければ是非メンバー登録もしていただき、私たちの活動に参加いただければこの上ない喜びです。

■那須まちづくり広場は、 2018年に、「つながる & ひろがる 人・仕事・文化 生涯活躍の町へ」をスローガンに、旧朝日小学校跡地で活動を開始しました。元家庭科教室のカフェ「ここ」 、元図書室の「あや市場」、広い教室を利用した各種講演会、ワークショップと、さまざまな活動を通じて、これまで、地域のコミュニティ拠点として、活動してきました。






■那須まちづくり広場は 、2022年に向けて、新たな取り組みを行っています。
(国土交通省採択の「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」が含まれます。)
・元屋内プールの建屋構造を活かして、看取りまで対応した介護対応の高齢者住宅を造ります。
・校舎1階には、訪問介護、通所介護、就労継続支援、放課後等デイサービスなどの施設を造ります。
・校舎2階には、主に子育て世代を対象にした、セーフティネット住宅、簡易宿泊所を造ります。
・校庭には、自立の方向け高齢者住宅を造ります。
・さらに、地域の暮らしや文化活動をサポートするため、交流ホール、カフェ「ここ」、楽校DEマルシェ、各種テナントなど、今まで以上の充実を目指します。

これらの施設やテナントは、各種福祉制度の利用、利用料によるサービスを提供、商品の販売などにより維持運営致します。また主催者のご厚意による無料イベントもあります。




上記は計画時の情報です。最新情報は以下を覧ください。
那須まちづくり広場 WEBサイト

パンフレットもごらんください。



■那須まちづくり広場 では、さまざまな有志団体、ボランティア団体が活動しています。


グランドデザイン部会は、地域循環共生圏 [注1] の実現、防災、環境共生を目指した活動を行なっています。現在の提案されている計画や進行状況を以下にご紹介します。

・ビオトープ

子供たちと共に、自然環境について学ぶのに有効なビオトープ造りを進めています。写真は、ビオトープの一種、生き物マンションでの観察会の様子です。

・たい肥作り、畑造り

生ごみ、刈った草などによりたい肥作りを行い、それを利用した畑造りも行っています。写真はそうして造ったジャガイモ畑の収穫風景です。

・バイオトイレ

水洗トイレは、使用するたびに貴重な飲み水を大量に使いますが、バイオトイレは微生物の力を借りて排泄物を分解し、残留物は後で肥料として利用できる、環境にも優しいトイレです。水を必要としないため、災害時にも威力を発揮します。維持管理方法を研究しながら、少しずつ整備していきたいと考えています。写真はバイオトイレの作り方の勉強会の様子です。

・井戸の再生

地域で、使用されていない古い井戸をお借りして再生します。畑への給水などに利用可能です。飲料が可能か、水質検査も行いたいと思います。

・野外炊事場

災害時の炊き出しが可能な野外炊事場です。災害時以外は、普段から使用法を学ぶため、バーベキュー場としてみんなで使うという案も出ています。

・森の利用

校舎北側の森を地主の方からお借りすることができました。子供たちの自然観察や、散策が可能なように整備をしていきたいと思います。写真は森での生き物観察会の様子です。


今後、計画を進めるに当たって、費用がかかる場合は、このプロジェクトへの参加費や、別途クラウドファンディングを行い、賄っていきたいと考えています。

メンバーになって頂いた皆さんには、会費を納めて頂く以外に、是非那須まちづくり広場に来ていただき、活動の様子を見ていただき、さらに活動にも参加していただければ嬉しい限りです。

[注1]地域循環共生圏について

私たちの暮らしを少し振り返ってみましょう。なるべく安い価格で、なるべく良いものを手にいれるため、労働力の安い外国で作られた商品を買う。その結果、外国の政情不安により、輸入価格が変動したり、入手困難になったりします。 食品の場合、それがどのように作らているか十分な情報が得られない。逆に自分たちが捨てたプラスチックごみが輸出され、外国の海を汚染する。なるべく高い賃金を得るために、家から遠いところまで働きに行き、夜遅く家に帰る。働いている間子供を預ける保育園の確保に苦労する。昨日より今日、今日より明日と、より便利な暮らしを得るためにみんな頑張って来たのに、気が付けば、何かちょっとおかしい、こんなはずでは無かったということが、あちこちに目につくようになってしまいました。経済活動の分業が行き過ぎた結果、出て来た問題と言えます。

地域循環共生圏の実現は、そんな、行き過ぎた分業や私たちの暮らしの歪みを直して、本来のあるべき姿に戻していく取り組みです。なるべく地域で作られたものを食べたり使ったりして、捨てるものも、なるべく地域内の自然環境に戻して循環させて再利用します。そうすることにより、今まで長距離輸送で消費されたエネルギーが減り、環境汚染も抑えられます。また、自然環境の循環を壊すようなことをすれば、その結果がすぐに自分の身に返ってきますから、自然に抑制されます。暮らしの多くの部分を地域で賄うことにより、外国の政情不安の影響を受けることもなく、遠くまで働きに出ていくことも無く、家族と過ごす時間も増えます。この、地域内で経済を回し環境と共生することが地域循環共生圏の実現です。

那須まちづくり広場はこの「地域循環共生圏」に共鳴し、環境省の地域循環共生圏プラットフォームに地域循環共生圏実践地域として栃木県で最初に登録しました。地域循環共生圏を構築するには地域の経済を地域で回すことが極めて重要であり、経済の過半、できれば7割程度を地域内で循環させたいと考え、その実現のために知恵を絞っているところです。

経済学に、「社会的共通資本」[注2]という考え方があります。山、森林、川などの自然環境、道路、橋、上下水道などの社会インフラ、教育、医療などの制度を、社会の共通資本として、専門的知見を持つ者が責任を持って、守り維持しようという考え方です。

まず、地域内の社会的共通資本が何で、それが今どうなっているかを見直して、それらをみんなで守り育てながら暮らすことで、昨日より今日、今日より明日をより良くしていきたいと思います。

[注2]参考文献 社会的共通資本 (岩波新書)  宇沢弘文著

■那須まちづくり広場へのアクセス


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