伊豆半島。河津駅から徒歩3分の“空き家”を『5万』で買いました。その名も『東伊豆あんにゃもんにゃ』バンド『ネコグスパブリッシング 』のVo.とおる、Dr.ようへい、による《場づくりプロジェクト》。『駅前パーマカルチャー』というテーマでゆるっとやってます。

プロジェクト本文

みなさん。はじめまして。そしていつもありがとうございます。

ネコグスパブリッシング というバンドの

ボーカルのとおる(右)

ドラムのようへい(左)です!!



まず、僕らの紹介をします。

2人とも1992年生まれの26歳。(今年で27歳)

ボーカルのとおるは、元タイル目地職人。

ドラムのようへいは、元大工。


それぞれの会社を辞め、

バンドメンバー2人と彼女を東京に残し

2018年12月に、ここ『あんにゃもんにゃ』がある河津町という街に移住しました。

この山の中腹にあんにゃもんにゃがあります


経緯の説明と、普段僕らを応援していただいてる皆さんへメッセージ。

※少し長くなります!

事の発端は。

とおるが

「どうしても逃げたくなったり、何かに疲れてしまった人の逃げ場所を作りたい。あわよくばレコーディング作曲が自由にできて、それでいて欲を言うと伊豆の綺麗な海の近くで、好きにその場所をいじれる。いわゆる“DIY”を心置きなくできる場所だったら最高だなぁ~。そして格安で手に入らないかなぁ~。」


という夢物語のような話を友人としていた次の日に見つけたのが

何を隠そう あんにゃもんにゃ であります。


たまたま知人がFacebookで

『東伊豆の空き家。格安で貸します!』

という投稿をしていたのを見つけ、その4秒後には借りる決断をしてました。


そしてその数日後。

ようへいと物件を見に行き、その場で連絡。

「借ります!」の一言で契約した。

-2018年。8月の出来事である。‐

『借家』として《2.5万/月》で借りました。

そんな夏の日



さてさて、晴れて夢の物件を借りられたは良いものの、これからココをどういうスタイルで手を付ければいいものか。


当初は、『東京で仕事をやりながら週末に通って作る』ということも考えたましたが、

東京の高い家賃を払いながら、決して安くはない交通費とガソリン代からなる効率の悪さ。


そもそもの『東京における消費社会的生活スタイル』に個人的疑問を感じていたことも相まって、移住を決意。

(と、カッコつけて言いましたが、本音を言いますと単純に海の近くで暮らすことが夢だったのです。)

歩いて5分の海岸


バンドメンバーに関しては、

とおると長年の付き合いの中で、数々の無茶な企画をこなしてきただけあってすんなり理解してくれました。

「ライブハウスを潜水艦みたいにしたい!」

と言えば、ライブハウスに無理を言って前日入りし、徹夜でアルミホイルを全壁面に貼ってそのままワンマンライブしたこともありました。


「自転車発電とソーラー発電の電気だけで野外フェスがしたい!」

と言えば、神奈川県は藤野の山奥で。

発電機、ステージ、スピーカー、五右衛門風呂、などを自作するところから始める、超手作りローカルフェスを開催したこともありました。

その日のイベントフライヤー


そういった突発的なアイディアに対して“慣れっこ”であったので、本当に感謝してます。


五右衛門を堪能するようへい


マイクスタンドも自作したが、足りなかった


演奏中もステージ前で発電。


大きく。そして神聖なマラ様に女性を乗せ担ぐ『マラ神輿』
近年まれに見る“奇祭”となった。

上にはネコグスのベーシスト『あやか』


会場の廃材エコヴィレッジゆるゆるの傍に流れる沢で遊ぶみんな。

その時の映像(撮影、編集:キンさん)


ビールは全てドネーション制。
いわゆる“お気持ち”である。
お金でもお気に入りの缶バッチでもビールが一杯飲めるというシステムだ。




そんな自転車発電フェス『汗フェス』は入場無料で開催されて。


どのイベントも、

準備時の交通費や材料費全部を合計したら赤字でした。

しかし、たくさんのお客さんの楽しむ姿が精神的黒字となって僕らを支えたわけでございます。

そこには、何とも言えぬ満足感があった。

そのときのとおる



そして、仕事を辞める決意。

とおるは親方に。

ようへいは社長に。

事情と熱意を伝え。

2018年11月いっぱいで東京を離れる段取りを組んでいただいた。

本当に感謝しています。ありがとうございます。

職人。とおる



そして、バンドを応援してくれてる皆さん。

いつもありがとうございます。

定期的なバンド活動を今は止めていますが、それぞれ落ち着いたら動くと思います。



それはもう、止めようと思っても誰にも止められないぜ!!!ってくらいに。

さかりのついた犬の如く作品を作る時が来ると思います。

ゆえに。もう少しばかり相変わらずのマイペースバンド『ネコグスパブリッシング』をよろしくお願いします。


距離は離れていてもバンドは存在するし、イベントなどがあれば集まって音を鳴らせる。

ここから先はそれぞれの人生。それぞれのいるべき場所がある。

長くネコグスパブリッシングを続けるために、

一旦、おたがいのやるべきことをやってみましょう。



ということで、僕らは落ち着きました。

今も仲の良いネコグス


▼長くなりましたが本題になります。

2018年12月に移住してからまず始まったのが、ゴミの片づけでした。

昭和47年に建てられたこの家。



そこには1人のおばあさまが暮らしていました。

やがて年を重ね、山の上という立地上。55段の階段を昇り降りするには厳しい年齢になり。

この家を離れ、町内のアパートに移り住み。そのまま亡くなられた。


ここには、食器、家具、衣類や調味料まで。

当時の生活のまま残されていた。

よっぽど緊急的にこの家を手放したのでしょう。。。




もちろんのこと、食器や衣類、布団など。使えるものは捨てずに使おうということで、洗って使っております。


しかし、調味料などどうしても再利用するには難しいものは、ゴミとして捨てなきゃいけない。

それを集めた一部がこれ。

実際にはこの数倍の量になり、
軽トラの荷台一杯ほどになった。
※写真のゴミ袋以外はほとんど使ってる。




▼ゆるっとやろう!駅前パーマカルチャー!

あるていどの片付けを終え、排水や電気、水道、いわゆる設備関係が正常に機能するかをチェックしました!

・電気は問題なく開通。

・水道管はパックリ割れてましたが、自分で直しました。


そして!

・排水

当時の浄化槽(単独浄化槽)が据え付けられていて、機能していない状況。

機能性・環境的視点から見ても、新しい浄化槽(合併浄化槽)に変えるのが、

いわゆる一般的な建物に戻す発想でした。

数十年前のブツでいっぱいの浄化槽。
発酵しきっていたが
とりあえずオガグズをふりかけた




しかし、その取り替え費用がとにかく高い。

平均的な住宅用(4〜5人槽)にするにも、150万円ほど。

街の補助金は出ても、せいぜい50数万円。

少なくとも100万円近くは実費で払わなきゃいけない。


さて困った。

そんなお金はないので、無ければ作ると言う発想から発展して、パーマカルチャー要をふんだんに取り入れ、

微生物や植物の力で排水を浄化するシステム。

バイオジオフィルターを作ろう!!と考えた。

トイレはコンポストトイレにして畑の肥料に。

ゆくゆくは、電気もソーラー発電に。

水道もなるべく雨水を利用する構造にしよう!

となりました。


まさに。この土地の中で生き物や排泄物が循環される仕組みに組み直しちゃおう〜〜!

と思い立ったわけでございます。

みんなでどうデザインしていくかの会議


そうなると、今の借家という契約上。

この土地の構造から見直さなければいけなくなり、この家を譲って頂こうとオーナーに相談。

「そう言う事なら大賛成だよ〜〜!!」

と、快諾を得て。

晴れて、5万円という怪物的な安さで購入しました。

買った瞬間。トイレを取った。



パーマカルチャーと言えば、人里離れた山奥などで活動されてる方が一般的。

しかし、ここあんにゃもんにゃがある河津駅。

電車なら東京から(最速で)2時間半

乗り換え1つで来れるという圧倒的な利便性に加え、

河津駅から徒歩3分と好立地な場所にありながらも、豊かな自然に恵まれた場所。

家を飲み込む
豊かすぎる自然





近くにはスーパー、薬局、コンビニ、学校などなど。

生活するには充分すぎる程の施設が徒歩圏内に集まる。

徒歩で行けるコンビニに車で行く僕ら




≪便利なものはそのままに。必要なものは最小限に。≫

あまり頭を堅くせず、ゆるゆるっとパーマカルチャー要素を取り入れてこの場所を再構築していこう!

という思いで、

駅前パーマカルチャーというテーマでやっていきます!

学が無いくせに、急にパーマカルチャーとか言い出したとおるの書き初め



▼集まった資金の使い道。

あんにゃもんにゃの運営に使わせていただきます。

・工事の際の材料費(廃材では手に入れにくい、ビスなど。)

・電気代、水道代、カセットコンロのガス、その他、備品などの購入。

遊びに来てくれた方たちも気兼ねなく。自由にお使いください!



▼結局何がしたいの?あんにゃもんにゃ

ここまで長々と読んでいただいて思った方もいると思います。

「結局お前らは何をしたいんだ!?」と。

ですよね!!

すみません!!!

だけどもう少しだけあなたの貴重な時間をください!!



話します!!



まず結論から言いますと、

「お金が発生しないからこそ生まれたあの感動を作り続けたいんです!!!」

です!!

もうここまでくると、お金のかかるオンラインサロンの説明として成り立ってないと思うので説明します!




当初の予定ではここを使ってゲストハウス民泊のようにお金を取って利用できる、

いわゆる宿泊施設にもできたらいいな、なんて考えてたんです。


しかし、そんな考えを一瞬で変えた出来事が起きたんですね。





去年(2018年)の年末から、2019年のお正月にかけて沢山の友達が遊びに来てくれました。

そこには、地元の友音楽仲間友人夫婦友人家族、そしてその方たちが連れてきてくれた家族や友人

初対面の方たちもいて、一緒に数日を過ごしたんです。


みんな口をそろえて、

「何か手伝えることがあればやりたい!!」

と言ってくれたんです。



一緒にご飯を作っては近くの温泉に行ったり。

お酒を飲んではケラケラ笑ったり。

子供たちが眠れば、起こさないように人狼ゲーム。

眠くなれば、川川川の字くらいに並んで眠る。

こんな感じになります





朝起きたらチビッ子は走り回り、木を登って庭のミカンを摘む。

子供達より大人が木登りを楽しんでた




大人はコーヒーを飲み、子供は摘んだミカンを絞ってジュースに。

その横では、お父さんが薪を割る。

そしてお昼はみんなで作業。

子供達が拾い集めたミカンが玄関に並ぶ





そんなのを眺めてたら、なんだか涙が出そうなくらい感動して。

ようへいと「最高だなぁ~」なんて言いながら、二人してたばこの煙を換気扇にめがけて吐いていた。


そしてお別れの時、

ちびっこ家族のご夫婦が両手いっぱいにスーパーの袋をぶら下げて、55段の階段を駆け上がってきた。

55段の階段

その袋には、はち切れんばかりのティッシュカセットコンロのガスが入ってたのです。


その瞬間僕は思った。

「もし、ここの場所にお金が発生していたら、この瞬間は生まれなかった。」

って。


もう。これはアートだ!!って思った。

あの入場無料で開催した「汗フェス」の時に感じた、何とも言えぬ満足感そのものだ!!


って。

みんなで書いた書き初め
日々これを見て癒されてる




伊豆旅行の際にこのあんにゃもんにゃを宿代わりにするのも、海水浴やサーフィンの後に休憩するのも、シャワーを浴びるのも、初日の出を待ちながら飲み会するのも。

みーーーんな自由に来てほしい。

東海岸だから日の出が最高



例えば何かに疲れて、

「海や山を感じながら一人でゆっくり過ごしたい。」

なんて思ったら、小屋を作って、そこで好きなだけのんびりしたらいいさ。

電気は自転車で発電するってのはどうでしょう?笑

こんな感じに



「スタジオ代を気にしないでじっくりレコーディングしたいな~」

なんて思ったら、防音工事から始めてスタジオみたいにしよう。

僕らも助かります。笑


行き詰まったら海にでも


「よくわかんないけど、なにかを作ったりするのに興味がある!」

是非!天井や壁を壊すところから始めて、作り替えましょう~。

ほんとに助かる!

壊す壁がある『今』だから楽しい!



そんなことも含めて!


≪このオンラインサロンに入ってなくても、気軽に遊びに来てください。≫

とにかく、たくさんの人が繋がって、一緒に作業して。

繋がった人たちでさらに新たなアクションを起こして。

それが仕事につながればいいし、イベントになればいいし。

面白いコミュニティーになればいいなって思っております。


普段の生活の中では中々会わない人と会う口実みたいのにもなればいいかな。


引っ越して間もない頃は床で調理していました。



じゃあ、僕らがわざわざお金を取ってまでみんなに提供できるものは何だろうか?

って考えたら。


「もうこの場所を一緒に感じてもらって楽しむってことだな」

ってなりました。


その中には、

あんにゃもんにゃを身近に感じてもらうためのアイテムや、

僕らもまだまだ把握しきれてない伊豆半島の素晴らしさを一緒に感じたり。

とおるとようへいが様々なチャレンジをしたり。


ファンクラブのような、育成ゲームのような。

そんな感覚でご参加お願いいただければこれ幸い。


要は、あんにゃもんにゃで何かやったり、利用するのはお金なんかいらないんだけど。

とおるとようへいが、個人的に一肌脱ぎます!!

って事になります!



正直にぶっちゃけてしまうと。

家賃のかからないこの場所の維持費なんてものは、少しバイトすれば賄えるんですが。

どうせならこの場所で、この身を使って誰かを笑かせるならそっちのほうが楽しそうだなって思いです!


海が見える展望風呂も作りたい




▼応援してくれた方へのリターンについて

『みんなのあんにゃもんにゃ!』には、現段階で6つのプロジェクトを用意しました。(のちに増える可能性もあります。)

そのそれぞれにリターンがついてます!

詳しくは各プロジェクトにてご確認ください。



《全プロジェクト共通のリターン》※どのプロジェクトを選択しても付いてきます!

・Facebookの非公開ページに招待。(サロンメンバーと交流、企画の立ち上げ、あんにゃもんにゃでやってみたい事、作りたいもの。etc.アイディアを出し合いながら実現させましょう!)

※あんにゃもんにゃを女子会で使いたい!、お茶会を開きたい!、撮影で使いたい!、などなど。ここでできる事なら何でも提案してください!


・サロンメンバー限定飲み会に招待(オンラインの場合もあり!)

などなど!



▼ツイッターとFacebook

あんにゃもんにゃTwitterアカウント:@annya_monnya

あんにゃもんにゃFacebook公開ページ



コメント

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください