2023/03/30 14:31

こんにちは。インターンの野地です。

3月3日より約1ヶ月間にわたって開催してきかクラウドファンディングキャンペーン「空爆が続くミャンマーへ。教育支援で子どもたちに明るい未来を。」いよいよ残り2日となりました!

ここまで、一緒に頑張ってきたメンバー、そしてご支援・ご協力をいただいた全ての皆様に、感謝いたします。

残り二日ですが、最後まで皆様とともに、思いを繋ぐため活動に邁進して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。


さて、本日の学生メンバーインタビューは大黒怜さんです。今回のキャンペーンでは板倉くんと共にイベントの企画・運営を主に担当していただきましたが、最近のインターバンドでの活動では、「グローバル政策提言バンド」を主に引っ張っていってくれているのが大黒さんです。私も先日実際にお会いしましたが、どんなことにも物怖じせず、積極的に発言したり活動に参加したりと、さまざまな役割を担う大黒さんは、とても頼れる存在です。

------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------


Q. まずは簡単に自己紹介をお願いします!

どうも、はじめまして。学生インターンの大黒怜(ダイコク レイ)です。 関西学院大学院総合政策研究科に所属しています。大学院では、SDGsや国際協力、開発等について学んでいます。インターバンド でインターンをしようと思った理由は、大学院の授業で平和構築について学び活動内容に興味があったこと、また現場に近い存在として学生主体で活動できることが魅力的だったためです。


Q.大黒さんは、クラウドファンディングキャンペーン準備期間から、タイのパートナー団体Emergency Relief Teamと綿密に連絡をとっていただいたと思います。連絡をとる上で難しいと感じたことはありますか?

やはりコミュニケーションの取り方が難しいと思いました。その理由は主に二つあって、一つがオンラインテキストを通してのやり取りであること、もう一つが言語の壁があることでした。 本来であれば、私たちが現地に行ってインタビューをすることがベストですが、現状ではそれができないので、現地とのやりとりは全てSNSのテキストメッセージで行っています。そのため、私の思いや聞きたいことが上手く伝わらなかったりすることがあったり、英語が通じなかったりと、意思の疎通がとれず悩むこともありました。ですが、そもそも彼らは現場の支援活動で忙しいですし、団体と私の信頼関係が築けていないことも原因なのではないかと思っていました。 そこで、「今自分たちはこういう活動をしているから、この情報が今すぐ欲しい」と丁寧に説明してお願いしてみたり、英語が難しければGoogle翻訳でタイ語に翻訳してみたりと色々工夫してコミュニケーションを取るように心がけたところ、よりスムーズにやり取りができるようになったと感じています。


Q.現地との連絡をとる中で印象に残ったことはありますか?

一度、団体にお願いして現地の状況を知るためにインタビューをしたことがあったのですが、用意した質問に一つずつ丁寧に答えてもらい、ほんと皆さん温かくて優しい人たちだなと思いました。 Emergency Relief Teamはタイ側のカレン族の人たちの団体ですが、インタビューにはミャンマーカレン族でカレン州の村から避難してきた人ともお話しすることができ、有益な情報を得ることができました。


Q.大黒さんは、イベントではディスカッションでファシリテーターを勤めていただきましたが、印象に残ったことはありましたか?

私自身、今まで社会人の方々がいる場所でファシリテーターを務めたことがなかったため最初は不安でしたが、毎回参加者の方々の鋭い問題意識や斬新な意見に助けられ、司会進行しやすかったです。私も素人なので、参加者の方々から学ぶことも多かったので、今後もっと定期的にそうした場を設けたいと思っています。


Q.最後に、皆様にメッセージをお願いします!!

今月の上旬から始まった私たちのプロジェクトですが、終了まで残りわずかとなりました。すでにご協力いただきました皆様に心から厚く御礼申し上げます。 知識も経験もない私たちですが、少しでも現地への支援につながるよう尽力して参りました。正直なところ、当初の目標を達成するのは難しいですが、出来るだけ多くの支援物資を困っているカレン族の人たちに届けたいと思っています。 森の中で空爆に怯えながらもたくましく生きるカレン族の人たちのために、どうかお力を貸してください。


------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

直接現地と連絡を取る中で、大黒さんが現地からさまざまな情報を引き出してくれること、彼らに、考えて、工夫して、理解し、寄り添うことで信頼を得ることが私たちの現地の声に沿った支援を行う上ではとても大切です。インターバンドとパートナー団体とのつながりを長く太く繋ぐためにも、とても大切な役割を担う大黒さんは、現地との懸け橋となっています。


さて、明日はキャンペーン最終日となります!

活動報告では代表小峯より皆様へ、メッセージをご紹介しますので、ぜひお楽しみに!

さらに、20時からはFacebookでのLive配信も予定しております!皆様のご参加をスタッフ一同お待ちしております。ぜひご覧ください!!