2021/03/18 22:53

宇野です。突然ですが今日はこのクラブの2021年度の行動計画を発表したいと思います。

もちろん、ここに書いていることが全てではありません。「遅いインターネット」のウェブマガジンは、4月によりパワーアップすべく記事もデザインもリニューアルする予定です。そして「PLANETS SCHOOL」も新展開を考えています(そのために分科会的にFacebookページを専用のものを立てて、こことは分ける予定です)。

先日募集した「クラブへの要望」もたくさんの人にいただいていて、それを参考にいろいろ考えています。いわゆる「ROM専」の人にも、もっともっと楽しんでもらえるようにたとえば600人もいるクラブなので、このFacebookをちょっとしたオウンドメディアのように考えて僕が更新していくのもおもしろいと思っています。

そして、ここに上げた企画も、すべていますぐできることばかりではなくて、もしかしたら2、3年はかかってしまうものもあると思います。しかし、僕は自分で言うのもなんですが有言実行の人間ですし、それくらいの長いスパンで、ここにいるメンバーと作り上げていくのも楽しいと思います。


それでは、2021年の行動計画ーー4大プロジェクトーーを発表します。

1.雑誌「紙の遅いインターネット」を出版します

コンセプトは「検索では届かない」。タイムラインの潮目を一切無視した、ほんとうの意味でのインディペンデント・マガジン。誰かが設定した問いに大喜利的に応える今日の言論状況とは真逆に、自分たちが問いを立てること、そして「……ではない」ではなく「……である」という言葉で語ることをルールに紙の雑誌を再起動します。セールス的に問題がなければ(もしくは十分に広告が取れれば)Amazonには置かない。大手書店チェーンにも(たぶん)置かない。インターネットの直接販売と、このコンセプトを理解してくれる施設でのみ販売します。初版は絞って5000部。基本的には増刷しない。そしてこの5000部をほんとうに届けたい人5000人にしっかりと届ける。売って終わりにしない。その後一緒に考える。そんな雑誌を新創刊します。

2.「飲まない東京」プロジェクト(Non-alcoholic TOKYO)を発動します

「お酒を飲まなくて「も」楽しい街」がコンセプトです。ときに昭和的な古い働き方や女性蔑視の温床として批判される「飲み会」から離れて、余暇を楽しむことがもっとあっていいと思いませんか? PLANETSCLUBは「飲まない東京」プロジェクトと題して、お酒を飲まない「あそび」「たのしみ」の可能性を追求します。具体的には、こんなことを考えています。

・アルコール0%飲料の商品開発を行います

お茶屋やコーヒーなどの喫茶文化の延長に、あるいはその外側に、おいしくて楽しいアルコール0%の飲み物を開発します。お茶にコーヒー、コーラー、モクテル……たくさん、飲みたいもの、ありますよね? どんどん一緒に作っていきましょう。


・「お酒を飲まない」人が居酒屋やバー代わりに使える場所をつくります

ときには終電を気にしないで、遅くまで話し込みたい……でもお酒が苦手なので、居酒屋やバーはちょっと……という人の、でもファミリーレストランよりは居心地のいい場所にいたいという人のための場所がったらいいと思いませんか?

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・朝や午前中の時間を有効に使うイベントを企画します

その真逆の発想ですが、どうせ夜にお酒を飲みに行かないのなら……ということで、少し早起きしてみませんか? ランニング、読書会、トークセッションなど朝の時間を有効活用するイベントを行います。

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3.街を「走る」「歩く」イベントを開催します

コロナ・ショックで全世界のマラソン大会が次々と中止されるいま、オンライン・ランという新しい流れが生まれています。これはスマートフォンのGPSなどを用いて、ばらばらに走っているランナーたちのデータを同期させて、あたかも同じゲームをプレイしているかのように走るというものです。どうせ一箇所に集まれないなら……PLANETSCLUBは2021年をオンライン・ランで盛り上げます。「走る」のはしんどいという人はぜひ、「歩いて」参加してください。このイベントは自分の足で移動することの楽しさだけが目的で、タイムにも筋力トレーニングにも興味はありません。これは、「誰でも」参加できるイベントです。

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4.「遅いインターネット図書室」をつくります

会員制の図書室の設立を目指します。いま書店文化は衰退し、一部の良心的なお店を除いては、棚にAmazonの売れ筋ランキングとあまり変わらないものが並んでいます。これみよがしに「本の好きな自分が好き」な人たちの自意識の問題をケアするためのブックカフェの類も、あまり意味があるとは思いません。ここはシンプルに、僕らの考える読みづがれるべき本、いま読まれるべき本と読者が出会える場所をつくります。本屋や図書室の役割は今となっては一つです。それは「まだ知らない本に、偶然出会える場所」であること。それだけです。この図書室はシンプルにそれをやります。もちろん、いい空間が手に入れば、そこを利用していろいろなことができると思います。

他にも、思いつくことはどんどん仕掛けていければと思います。ぼんやりと眺めているだけでも、実際に深くコミットしても得るものが大きいクラブにしていくつもりです。

なにかあれば気軽に、どんどんご意見ください!


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