
10月28日にオンラインイベントを開催しました
こんにちは。ひろのの栞コミュニティ案内人の石川です。
10月28日、オンラインイベントを開催しました。
題して、ご当地ワインで地域づくり
岩手で全国トップの生産量を誇る山ぶどう。山ぶどうの酸味を活かしたジュースやジャムが食卓にのぼったりと、岩手では身近な存在です。
その山ぶどうをつかったワイン作りにいち早く取り組んできたのが、葛巻町にあるくずまきワイン。町の第三セクターとして始まったワイナリーで、洋野町ほか複数の地域と協力して作る地域連携ワインの醸造も盛んです。
今回は、くずまきワインを長きにわたり支えている、製造部長であり醸造家の大久保圭祐さんに、山ぶどうワインの特徴や楽しみ方、会社の取り組みなどをお伺いしました。
山ぶどうワインで町おこし
冷涼な気候と複雑で古い地質がワインづくりに適しているとして、専門家の間でも注目を浴びる岩手の土地。寒さに強い日本古来種である山ぶどうを用いたワインづくりは全国的にも珍しく、爽やかな酸味が特徴のワインは愛好家の中でも親しまれています。
その個性ゆえに、はじめはなかなか売り上げが伸びなかったという山ぶどうワイン。しかし、八幡平市、遠野市、岩泉町、宮古市、一戸町、山形村、そして洋野町と、各地域の山ぶどうを使った地域連携ワインが話題になり、売り上げも伸び、ご当地ワインとして盛り上がるように。
「いまでは胸を張って、山ぶどうワインを作っている会社ですと言えるようになりました」と語ってくれた大久保さん。他にもくずまきワインでは、りんごワイン(滝沢市)、ブルーベリーワイン(岩手町)、山ぶどうキャンベル(花巻市)、さるなしワイン(軽米町)と各地域の名物を活かしたワインもたくさん手がけています。
たくさんの種類の中から選ぶ楽しさも photo:岩手くずまきワインFacebookページより
ちなみに、大久保さんオススメのペアリングを質問したところ、「意外と温かいそばと相性がいいです。あと、ワイナリーで出している缶詰もぜひ」とのことでした。
最後は、ちょうどイベント当日に発売が開始した2021新酒「-にごり-無ろ過」の紹介も。くずまきワインやワイナリー見学に興味のある方は、ぜひホームページ・SNSをチェックしてみてください。
ひろのの栞はこれからも定期的にイベントを開催していきますのでどうぞお楽しみに!
★参考URL★
○岩手くずまきワイン
https://www.facebook.com/kuzumakiwine
〇洋野山葡萄ワイン
https://hironochou-tokusanhin.com/
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