2021/01/13 23:17

毎週水曜日の20:00からは、『ギモンの法則』-不確かな未来を経済でひらく-。
Schooにて生放送で配信しております。

今回のテーマは『なぜデマは真実より拡散されてしまうのか?』だったのですが
なんとフェイクニュースに接しているのは3人に一人というデータが...!
「私今までフェイクニュース見たことないなあ」なんて思っていたのですが
全くの馬鹿野郎!!!でした!!!恥


その解説をレポートしますね!

先生は、計量経済学の研究者であり、
炎上・フェイクニュースの専門家である山口真一先生です。


「トイレットペーパーの買い占め」デマの真実...!

昨年の緊急事態宣言において、みなさんがさまざまな不安をお持ちになっていた時、中国でコロナウイルスが蔓延し、生産していたトイレットペーパーが輸入されなくなるなどのデマがネット上で話題になり、実際にトイレットペーパーの買い占めが起こりました。
でも実はこのもともとの発信元のツイートをたどると10リツイートほどの拡散で、そこまで大きく出回っていなかったんです。
もちろんデマなわけですがこれがどうしてここまで広まったかというと、メディアがこういうデマのツイートがSNS上で出回っていると報じたことによって、その不安に煽られて買いに行った人が買い占めをしてしまったという皮肉な出来事だったんですね。
なので知る権利がある以上、このような正しい報道は合ってしかるべきですが、どのように報じるかメディアのあり方が問われることにもなりました。


「誰でも騙される」というのが今回の法則。

フェイクニュースはネット上の話のみではなく、みなさんのリアルの会話の中にも出てくるもの。
特に多いのはフェイクニュースを拡散する行動として、信頼を置く家族や友人などに話すということが多いんです。
「友人や家族の情報は信頼できる」という無意識のバイアスがあるため、専門家の意見よりも信じやすい傾向にあります。このような親しい人との会話ややり取りで、たとえばLINEなどのチャットツールで気軽に拡散してしまう実態があるので、その情報が本当に正しいのかと言うのは聞いたままを伝えるのではなく自分でもう一度調べてみたり考えてみる行動が大事です。


ではどうしたらフェイクニュースに騙されずにいられるのか?

・情報リテラシーが高いとフェイクニュースにデマだと判断して拡散せずにいる方が多い
この情報リテラシーを高めるにはどうしたらいいのでしょうか?
加工されていない生の情報がわかる、文章の中で筆者の言いたいことが分かるなど読解力や国語力を上げる必要があるんです。
長期的に社会を見ていくと国語力を上げるための教育づくりや無限に情報が溢れている時代で基本的な読み解く力を継続的に訓練していくことが大事ですが、短期的に情報リテラシーを上げることがなかなか難しい。しかし情報検証行動を積み重ねていくこと、つまり一つの情報源からだけ知識を得るのではなく多数の媒体や発信元から情報を比べていく作業が必須なんだと思います。


集まったたくさんのギモン...!

ギモン:フェイクニュースで得するのはどんな人なのか?

例えば自分の政党を有利にしたいなどの自分たちにメリットのある情報操作で拡散したい場合もありますし、一点別の切り口からいうとマケドニア共和国の学生が経済的な理由でページビューを稼ぐことによってお金を手に入れることができるので、全く関係のない第三者が介入しているパターンもあります。貧しい国の学生に「あなたがやっていることがアメリカ政治を混乱させている」といったところで何も響かない。倫理に訴えるだけで防げるものでもないというのも絡んでいるんですね。

ギモン:どういう基準でフェイクニュースだと判断するのか?

なんでもかんでも法で規制してはいけない理由がここにあって、法に訴えて例えば自分たちの対立する組織の情報がフェイクニュースだと決めつけて陥れるような事件が海外では起きているので判断はとても大事な部分でもあります。ファクトチェックプロセスというのがあり、根拠に基づいているのかなどのチェック項目が何段階にも分かれていて判定するやり方があります。

他にもどんなギモンが生まれて、
先生がどんな回答をしたのか気になる方はここからチェック!


自分にできることを考えてみよう!

自己評価が高くても、75%の人が騙される。なので自分が情報を誰かに伝えたりシェアしようとした時、一旦止まって考える慎重さは必要になります。


続きはオンラインサロンで

サロンのメンバーが増えて毎回の放送後の放課後トークLiveも和気あいあいとできるようになりとても楽しいです。そして皆さまに感謝です!


また来週もみなさんからのたくさんのギモンをお待ちしております^^
今夜もお疲れさまでした!


レポート:徳田葵(Schoo/コミュニティマネージャー)

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