毎週水曜日の20:00からは、『ギモンの法則』-不確かな未来を経済でひらく-。
Schooにて生放送で配信しております。

こんばんは!レポータの徳田です^^

本日は第9回目の放送でしたね!お届けしたテーマは
「なぜ会社は売上を伸ばし続ける必要があるのか?」

ギモンの法則ではもう3度目のご出演となる経営コンサルタントの
坂口孝則さん。

見てください!
『目、目玉焼きぃぃぃぃ!?』
冒頭から一つギモンができてしまいましたね。
このネクタイを付けてきてくださった意味は放送内でお話ししておりますので
アーカイブを見てみてくださいね☆


会社は売上を伸ばし続けなければいけない?

もう少しわかりやすく考えてみましょうか。
なぜ私たちは仕事で課せられた目標を達成しなければならないのでしょうか。
なぜ現状維持ではなく、成長し続けなければならないのでしょうか。

・・・

答えられますか?

この答えには会社経営の仕組みと資本主義の基本を知らなければなりません。



感覚的側面と経済的側面の2つの視点から紐解きます。

【感覚的側面のお話】
商品を売るために、そしてこんなにいいものをつくっている会社の認知度をあげて、会社のことをもっともっと知ってもらいたいと思うのは当然です。
もうひとつの感覚的なお話しは、業績が上がり続けている会社と下がり続けている会社では従業員のモチベーションの高さが全く違います。

自分の昇給はあるのか、この会社に居続けていいのかという考えは業績によって変わりますし、組織のモチベーションを維持するためには業績が上がり続けているというのが大事なんです。

【経済的側面のお話】
経済学の基本的な話ですが、会社は利益を最大化する仕組みで動いています。
この資本主義の仕組を理解するのにいい例となるのが中国にある企業フォックスコンです。
フォックスコンはiPhoneやiPadなどを組み立てています。
50万人の従業員がいてその人達みんなを養えるだけのお給料以上の利益をだしており、大きくなった会社です。
会社は商品を作るためのお金を集めて、更に儲かったお金で新しいことをやったり、お金を増やしていくことが企業の宿命なので売上を伸ばし続けなければならないのです。



ここで生まれてくる皆さんのギモン...!

今回は坂口さんに皆さんのギモンをぶつけてみました。
たくさんの回答をいただきましたので、ちょこっとご紹介します。


「戦略的に上場廃止してる企業も既にあるのかな?」

例えば幻冬舎さん。
外資系ファンドが買収するという話が出た際に、自由な経営ができなくなって
会社がやりたいことと方向性が違ってきたときに
確かやめたという前例があります。


「サステナブルな姿勢の企業に投資するメリットはあるのでしょうか?」

少なくとも近年は、 前向きな方が、利益率が上がっている場合があります。

企業姿勢に賛同した消費者からの優先した購買の可能性がりますので、
例えばアパレル「エバーレーン」さんは、
取引商品の原価まで事細かに公開し、
適正な価格で取引していますというのをオープンにして
たたき売りを防ぐような会社もあります。


本日の法則はこちらです!


幸せな働き方を模索するならば、降りて土壌を変えるのもひとつなんです。
「なぜ企業は売上を伸ばし続けなければならないのか?」このギモンに対して坂口先生が出してくれた法則は
「売上の拡大は企業の宿命。でもそこから降りて幸せな働き方を実行するのも可能」ということでした。


さあ、この「ギモンの法則」の続きはオンラインサロン内にて。

番組終了後、先程も坂口先生とサロンメンバーの交流Zoomミーティングをしました。
放送では聞けなかったお話もあり、その様子も後日こちらでアップできたらな〜〜と思っております!
(みなさん聴きたいですか?)

普段生活していて身近にあるギモンを経済の法則で紐解く。
つぎはあなたのギモンをおまちしております!


レポート:徳田 葵(Schoo/コミュニティマネージャー)

コメント

このアクティビティは気に入りましたか?