
毎月不定期でお届けしている
ラジオによる”ロック講座”♪
今回は、本当に残念ではありますが
この方を追悼してまいりたいと思います。
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”Gary Brooker追悼・朝陽と夕陽とProcol Harum”
ゲイリー・ブルッカー御師匠
2月19日、癌により自宅で死去…享年76歳でした。
早過ぎる死という訳ではないと思いますが
英国の至宝、ブリティッシュ・ロックの歴史を作った
偉大なる人物のひとりと捉えると
やはりもっと生きていて欲しかったなぁと思います。
ブルッカー師匠のソウルフルな声を
何度聴いたことか。
プロコル・ハルムを1stからくまなく
何度聴いたことか。
2017年に奇跡的リリースとなった
”Novum-邦題:乙女は新たな夢に”
が遺作になっちゃいましたね(涙)。
プロコル・ハルムが大好きでした。
ブルッカー師匠のことが大好きでした。
特に特に1969年リリースのアルバム
【A Salty Dog】
なんて何度聴いただろうか
”青い影”のイメージが払拭されずウン十年。
いや、別に良いんですよ。
世紀の名曲ですし。
でもね、こんな幅広いバンドはそうそう無い。
プロコル・ハルムは
R&B、クラシック、フォーク
アメリカンミュージック、プログレ
ハード・ロックという
多様な種類の音楽が混在した
サウンドを持ったバンドでした。
プロコル・ハルムの音楽は
「格調高く」
「タフなR&Bのフィーリングを持ち」
「独自のポップ・フィーリングでメロディを味付け」
「英国らしい陰り」
を持った名曲をいくつも生んでいます。
1990年、先にあの世に旅立たれた
類まれな才能を持つドラマー
B.J. Wilson
も大好きでした。
「やっと来たか、ゲイリー!」
そんな感じでウィルソン師匠が
ブルッカー師匠を迎えてくれたりして...。
なんだか訳の分からない
文面になってきましたが
とにかく今回は追悼していきます。
ブルッカー師匠の偉大な功績を称え
じっくりと聴いていただけたら幸いです。
Rest In Peace...Gary Brooker
”良き音楽は良き人生へと誘ってくれる”
ばぐーす長谷川