2021/05/15 14:20

こんにちは!


踊るパティシエの杏です!



今回は、私が最近のレッスンとリハーサルで感じていることについてお話したいと思います。


それは

“目で伝えること”の大切さ、難しさです。



ここ数日のリハーサルは演技シーンが多くてとても苦戦しています。


特にわたしは表情が豊かでコミカルな役です。

一瞬でも素に戻ってしまったり中途半端な動きをしてしまうと、見てる側に伝わらなくなってしまったり、ストーリーとして辻褄が合わなくなってしまいます。


(※写真はコロナ前のものです)



踊りや仕草など動きも大事ですが、表情もそれに合ってないとお芝居にはなりません。


コロナ禍でのリハーサルなので本番以外はマスクを着用して演技をしているわけですが…、目元の表現はとても集中力が必要で神経を使います。


目を見開いたり細めたり、眉を上げたり下げたり、目線の高さだったり、視線の送り方だったり…

目元だけでもたくさん筋肉があり、多くの表現の方法があります。





最近は月2回ほど楓先生に演技指導をしていただいています



前回のワークショップ&リハーサルでは先生からこんな問いかけがありました。


“恋をしたら、惚れた相手が目の前にいまら、みなさんどうなりますか?”


ダンサーの中ででた答えは


・瞬きの回数が減る

・ぼーっとする

・目がとろんとする

・目がキラキラする

・相手を目で追ってしまう

・相手を直視できなくなる

・周りが見えなくなる



などなど、こんな感じでした。


人によってさまざまですが、目の表現だけでもいろんな方法がありますよね。


目の表現が上手なダンサーはつい目で追ってしまうなと改めて感じました。




自分の役に置き換えて、


・とてつもなく美人を見つけたときの反応は?

・目の前で人が喧嘩したときの反応は?

・相手に不信感や恐怖を覚えたときの反応は?


など、いろんなシーンがありますが、リアルなら自分はどんな反応をするだろうかと考えてみました。


それで、気がついたんです。

私って普段から感情をあまり表にだしていないタイプなのかもしれないと…


例えば、

友達にサプライズをしてもらったとき、気持ちは嬉しいのに上手く反応できなかったり、

怒っていても悲しいことがあっても平然とした顔をするのが割と得意で…

惚れた人がいたとしてもアクションをおこすことなく態度をあまり変えないタイプです。


こんなふうにぼけーっとしてることも多いので

第一印象は特に、おちついてるとかなに考えてるかわからないと思われることが多いです。笑


もちろん気持ちの起伏はちゃんとあるのですが、それをそのまま表現することをいつの間にかしなくなっていました。


それで自分の気持ちが相手にうまく伝わらず、すれ違ってしまうことも過去にあったので、普段からもっと素直に感情を伝えられるようにしなくては!と思いはじめました。



舞台からすべてのお客さんに感情を伝えるためには、普段の何倍も工夫をしないといけません。

バレエは、ヒップホップなど他のダンスと違ってリズムに合わせて踊るだけではないし、演劇やミュージカルのように声もだせないので本当に難しいです…。




あと、私はよく目が印象的だねと周りから言われます。

舞台メイクが映えると言ってもらえることも多くて、自分の顔の中で目は割と好きなパーツです。

これは表現者としてとても強い武器だなと思っています。




マスク生活の今、目だけでどこまで相手に感情を伝えることができるのかが普段のコミュニケーションにおいて大事なことだと思います。


バレエのときだけではなく、普段の生活から相手の目をちゃんと見て話す、聞くことを心がけて生活したいと思います。



そして、目をひくようなキャラクターを演じることができるようにリハーサルに繋げていきたいと思います!!



最後まで読んでいただきありがとうございました!





島澤杏のTwitter/Instagram

島澤杏を支援する



このアクティビティが気に入ったら、
シェアしてみませんか?

コメント