
こんにちは
みなとシティバレエ団、大関 菜々子です。
私は小学生の頃から今までバレエが大好きで熱中して来ました!
バレエを好きな理由は沢山ありますが、
私が特に魅力を感じるのが
自分とは違う自分になれるところ
です。
性別や国籍も変えられる。
人間以外でも、
動物や妖精など、どんなものにも変身できるんです!
バレエは踊ることと演じることを両方同時にするのでかなり集中力が必要なんです…!
(バレリーナは踊る女優、なんて呼ばれたします)
バレエでは言葉を発することは基本的にありません。
踊りや演技で十分に表現できなければ物語が伝わらなくなってしまうので、かなりキャラクターを深掘りします。
私はキャラクターを深掘りして考えることがすごく好きです!
例えば人だったら
原作があったらそれを読んで背景を理解する、時代や性別、年齢からどんな暮らしなのかを考えたり周りの人との関係性を細かく設定していきます。
これらをすると人物像がはっきり形となり、踊っている時に感情を持っていきやすくなります。
演じることをしなければバレエはバレエではなく、身体能力を見せるものになってしまうと思います。
先述しましたが、かなり集中力も必要なので
毎日のレッスンの中でも音楽を表現することを忘れないようにしながら踊っています。
私はどちらかと言うと、喜怒哀楽、感情の起伏が激しい方なのかなと思っているので…笑
日常では感情が豊かすぎて、自分で面倒くさくなることもありますが…
感情が表に出やすいことはバレエで演じることに役立つな、とプラスに考えています!
演じることが難しいと思うことはありますが、バレエを始めた頃にあった、恥ずかしさや照れてしまうことは無くなりました。
以前、演技監督の楓先生のワークショップで、喜怒哀楽を表現すると言うものをしました。
シンプルなことだけどこれがまた難しい!
私は喜と哀は得意な方だと思いました。
怒が哀と似てしまったり、楽は持続が難しかったり…
感情によって出しやすさが違うことがわかりました。
まだまだ修行しなければです…!
日常的に起こりうる演技の場合はその時の感情を思い出しながら演じますが、
現実ではあり得ないことや未経験のことも演じる機会も多くあるので、調べたり題材に近い映画を観たりして勉強しています。
バレエはスポーツではなく、芸術です。
身体能力の高さだけを見せるのではなく、人の心に響く踊りを表現からもお届けしたいと思っています。
毎日のレッスンで身体をトレーニングすることに加えて、表現についても更に学び、実践していきます!
ここまで読んで頂きありがとうございました☺︎
大関 菜々子
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