
みなさんこんにちは〜!
"ふかろん"こと松尾風伽です!
今回は、私にとって初のバレエ留学先についてお話ししたいと思います!
2013年7月、まだ中学生だった私は、たった1ヶ月ですが家族と離れてアメリカへと旅立ちました。
アメリカの首都、ワシントンD.C.
飛行機から降りてすぐ、空港内の甘い香りが鼻をかすめた瞬間、"ここは日本ではない"ということを幼いながらにはっきりと自覚し、空港の外に一歩出てみれば、日本の景色とのギャップにかなり驚いたのを今でも憶えています。
というのも、それまでに韓国などに家族旅行で遊びに行ったことはありましたが12時間以上のフライトで海外へ行くのはこの時が初めてだったこともあり、本当に全てが新鮮に思えたのです。
言葉も、お金の使い方も、日本での生活と違うものはなにもかもわからないものだらけでしたが、行ってしまえば案外なんとかなるもので…笑
朝のスクールバスで流れるラジオももちろん英語しか聴こえてきませんでしたが、わからなくて不安という気持ちはなく、なぜかとても満たされた気持ちになったのを憶えています。
そしてバレエ学校では、クラシックバレエだけではなく、キャラクターダンスやコンテンポラリーダンス、
演技など様々な種類の踊りや知識を学ぶことができました…がそれも私にとってはどれもほぼ初めてのことで…
ムーンウォークができず苦戦したり、アメリカ人の表現力の凄さに圧倒されたり…。
(クラシックバレエのクラス)
(キャラクターダンスのクラス)
(コンテンポラリーダンスのクラス)
(学校の食堂で食べた、とある日のランチ)
(寮のお部屋)
日本ではごく普通のバレエ教室に通っていた私にとっては学ぶことがたくさんあり、新しいことばかりで大変だけれどそれよりも楽しくて、たった1ヶ月ですがその期間は本当に充実していて、一気に半年分は学んだ気になりました。笑
この時、アメリカのバレエ学校に行けたことは本当に私のバレエ人生の中で大切な部分で、もし、今から留学を考えている方がいるとしたら、とりあえずこの時の私のように1ヶ月とか3ヶ月などの短期で行ってみるのもお勧めしたいです。
1年、2年…と行く前に、まずはどんな学校で、どんなカリキュラムがあって、どんな設備があって、どんな先生がいて、自分に合うかどうかを試してみるのもいいのではないかな、と思います。
コメント