
こんにちは♫
清水真鈴です。
今回はタイトルにもあるように
「存在感」について。
辞書によると
存在感…その独特の持ち味によって、その人が紛れもなくそこにいると思わせる感じ。
そこに確かに存在しているという実感。
と出てきます。
なぜ「存在感」についてお話ししようと思ったかというと、ここ最近 “存在感が足りない” と言われることが増えたからです。
オーディション活動中の今年の冬、その時指導して頂いていた先生に
”踊れていないわけではないし、振りを覚えるスピードも問題ないけど、目を惹く力が足りない”
と言われました。
オーディションでは大勢の人の中で
あ、この子見たくなっちゃうな
などと、まず見てもらわなきゃ、きちんと踊れていても意味がないと。
小さい頃から私の踊りを見てきてくれている地元の先生にも
”テクニカルな部分は良いから、自分がプリマだと思って踊って”
また、舞台をいつも観てくれる方にも
“素朴な感じが良いところでもあるけど…”
などと言われました。
先日のくるみ割り人形で雪のソリストを踊らせて頂いたときも
“コールド(群舞)とは違うソリストらしさをもっと出して!”
と指導頂きました。
どの言葉も言い方は違うけれど
存在感が足りない
ということです。
確かに、みなとのダンサーや他のバレエ団のクラスレッスンを見ていても、目を惹くダンサーは何かが動きから溢れているようです。
それぞれ表現の仕方は違うのに、目を惹くダンサーは自信を持って自分自身の魅力を出しているように見えます。
私も指摘を受け始めてからアピールするようにしていたつもりでしたが、
リハーサルの動画を見て、全然オーラが無いと落ち込みました…(基礎もテクニックもですが)
している “つもり” では全く足りないんだよ
と言われたのを痛感しました。
こういうものは誰かに教えてもらうのではなく、自分で身につけるしかないですね。
まだまだ模索中ですが、毎日少しずつでも成長できるように研究を続けていきます!!
清水真鈴
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