
みなさんこんにちは!
みなとシティバレエ団の岩城由奈です☀︎
8月が終わり、早くも9月となりました!
今日は題名の通り、音楽についてお話ししたいと思います!
バレエはどの作品にも音楽があり、レッスンで
も音楽に合わせて踊るので、常に音楽と一緒ですね。
バレエでも、人によって踊り方、表現の仕方、身体のラインが違うのと一緒で、音楽も演奏する人によって同じ曲を演奏してても全然違うのです。
分かりやすく言うと、カバー曲ですね!
カバー曲って同じ曲でもアーティストの個性が出てていい曲だなって思います。
個性が出てればいいのか。いいえ、コールドバレエはそうはいきません。
一人一人が群舞で個性発揮してたら揃うどこか群舞の役割すら務まりません。
ですが先日リハーサルで肌で感じて分かったことがありました。
音楽を全員よく聞いてそれを身体で表現すると言う注意を受け、それをしたら全員の空気がすぐに揃ったのです。ただ揃ったのではなく、全員の呼吸、タイミング、雰囲気が揃ったと私は感じました。
私は、昔コンクールの個人レッスンなどで、スタジオの先生に音の取り方が遅いと言われていました、、、要するに音痴です笑
とても不器用だったので、アラベスク見せる!とか思うとその前の動作に時間をかけちゃってたんですね、、
音を外さないと言われてもあまり理解できなかったのですが、先生と一緒に曲を聴くと、不思議なことにたくさん音があって同じ曲を聴いていたとは思いませんでした。
そこから今でも音をじっくり聴くことをやるようにしています。
まさに今、リハーサルで毎日聞いているバヤデールの曲。
とても豪華な曲の雰囲気で本当に宮殿にいるような圧倒される音楽です。
まだ聴き込みが足りてないですが、私の身体からあの音楽が奏でられてるような、この前のリハーサルを通してそんな表現もできるダンサーになりたいと思いました。
アーティストはどこまでも可能性が広げられるのでどんどん進化してリハーサルに励んでいきます☺︎
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