こんばんは
みなとシティバレエ団 岡脇です。
日曜日から
真夏のくるみ割り人形のクラウドファンディングが公開されました。
なんと公開3時間で目標金額の30%を達成することができました
今回は前回のベトナムで行ったクラウドファンディングの反省を元に
事前の仕込みなどの様子も公開しつつ
コミュニティの中で打合せの工程や制作過程も公開しながらの制作を行いました。
現在公開3日目にして54人の方から290,500円のご支援を頂いております。
これは本当に感謝しかなくて
涙が出る思いです。
新型コロナウイルスの影響で日本中の舞台が中止、延期に追い込まれている中
今回は感染対策を万全にした上でこの公演を行うことを決定致しました。
感染対策を万全にした上での開催とは
つまり、経費を増やして売上げを減らすことなのです。通常で考えると正気の沙汰ではありません。
この座席の半分しか使いません
具体的には座席数は半分、物販も中止。
会場でのソーシャルディスタンスを喚起のスタッフの増員。
劇場スタッフの方との打合せ
我々の他にもこの夏に公演を行うバレエ団は幾つかありますが、それは主に新国立劇場や東京バレエ団といった体力のあるところ。つまり大手です。
小規模な団体はこの夏の興業は行わないのが通常だと思います。採算が取れないんだもの。
でもね、僕らはあえて今回この時期公演を行うことにしました。
照明下見の様子
ベトナムツアーだって
イノベーションは正気の沙汰では無いところから生まれるとか言いながら
予算なんて後からどうにでもなると見切り発車でツアー公演を行いました。
リハーサルの様子
With コロナが提唱され、ニューノーマルについて議論される昨今において、
今後の舞台芸術は感染対策を実施して開催することは必須の流れになることでしょう。その中でどうすれば我々のような小規模団体でも公演をすることができるのか?
今回はその最適解を探す為にも業界の希望の柱になる為にもこの試練に挑戦したいと思います。
みなさまどうぞ最後までお付き合い下さい。
宜しくお願い致します!
真夏のくるみ割り人形の
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